皆さんはバレーボールを教えることを「難しい」と考えていないでしょうか。初心者や動きにクセのある選手を指導する際に、細かくいろいろと教えすぎてはいないでしょうか。指導者が難しく複雑に伝えるほど、選手は混乱して、バレーボールはさらに難しいものになってしまいます。大事なのは、よりシンプルに、より簡単にできるように導くことではないでしょうか?そこでこの作品では、富山大学の布村教授が『動作の原理』を基にした、基本技術習得のための「導き方」を紹介しています。“動き”を教えるとは、「どんな感じで体を使えば、結果的にいい動きになるのか」という感覚を選手につかんでもらうということです。指導者は、選手が自ら感覚がつかめるよう「試行錯誤」をさせるのが役目であり、試行錯誤を難しくしている要素を取り除くことこそが求められるのです。「ちゃんとやり方を説明して、その通りにやらせられないと指導者じゃない」なんていうことはありません。動作の原理さえ理解し、あとは“カッコよく”なっていればOK。この作品を見て、指導者もプレーヤーもずっと楽に「上達」を得られるようになっていきましょう!
ゲームのなかで求められる「パスの方向転換」を練習していきます。方向転換の原理を理解し、どのように体を使えば無理なく正確にパスができるのかをつかんでいきます。ブロックでも跳び方や空中動作に着目し、徐々に実戦で使えるブロックの動きになるよう導いていきます。
■クリニック⑨
・ブロック
■指導者:布村 忠弘(富山大学人間発達科学部 地域スポーツコース 教授)
■実技:富山県立大門高等学校 バレーボール部
■発売日:2015年2月
ゲームのなかで求められる「パスの方向転換」を練習していきます。方向転換の原理を理解し、どのように体を使えば無理なく正確にパスができるのかをつかんでいきます。ブロックでも跳び方や空中動作に着目し、徐々に実戦で使えるブロックの動きになるよう導いていきます。
■クリニック⑨
・ブロック
■指導者:布村 忠弘(富山大学人間発達科学部 地域スポーツコース 教授)
■実技:富山県立大門高等学校 バレーボール部
■発売日:2015年2月