子どもや家庭を取り巻く環境や課題は複雑化し、ニーズも多様化しています。
発達障害のある子どもは、日常生活・学校生活において様々な困りごとを抱え、 ご家族や支援者の方も様々な悩みをお持ちかと思います。 このコースでは、そのような困りごと、悩みごとを少しでも解消できるよう、 発達的課題の理解やサポートのコツご家庭でも取り組んでいただける工夫などを紹介します。 お子さんのすこやかな成長に少しでもお役に立てれば幸いです。

さらに、コンテンツは 順次追加してまいります。

月額1,980円で コース内の動画が見放題。
※法人契約についてはお問合せください。職場研修等にご活用いただけます。

時間や場所を選ばないので、 セミナー参加が困難な 方にもオススメです。
※視聴にはインターネット接続環境が必要です。



 今月のおすすめ動画

保護者(ご家族)を支援しよう

解説:土屋 徹

みなさんは子ども達への支援のなかで、保護者の方々との関わりが大切だと思ったことはありませんか。子ども達の一つ一つの行動は環境因子の一つである『保護者の関わり方』などによって影響をしてくると思います。
令和3年の放課後等デイサービス等の報酬改定において、訪問支援や保護者との面接等の文言が報酬かされることにより保護者との関わりもスタッフに求められてきています。保護者との関わりにおける『訪問活動』『相談支援の仕方』『ペアレントトレーニング』など、子ども達に関わる全ての方々が、より学びを深めていかなければならない取り組みについて共に学んでいきたいと思います。
保護者(ご家族)との関わりを持っている方、これから関わりを持つ予定のある方など、ぜひご覧ください。

ティーチャーズ トレーニング取り組んでみませんか

解説:土屋 徹

「ティーチャーズ・トレーニング」とは、ペアレントトレーニングのエッセンスを教員向けに行うプログラムです。
日頃子ども達と関わっていると、ついつい怒ってしまったり、行動を止めようとして怒ってしまったりしたことがあると思います。支援をする側は一生懸命子ども達に関わることをしようと思い、ついつい問題行動を良くしようとか変化させようという視点になりがちです。
『子ども達の好ましい行動に注目してほめる』ということを基本として、マイナスの循環を断ち切り、プラスの循環に変えていけるようになるきっかけをつかんでいただけたらと思います。

発達が気になる子(小児全般)へのソーシャルスキルトレーニング(入門編)

解説:土屋 徹

近年子ども達のソーシャルスキルに注目が集まっています。学校や放課後等デイサービスなどにおいても、ソーシャルスキルを身につける取り組みが積極的に行われるようになりました。
子ども達が社会で生きていくためには、障害等があるとかないに関わらずソーシャルスキルを身につけていくことが大切です。コロナ禍で、子ども達は対人関係等に大きな影響を受けています。このような状況の中で子ども達がソーシャルスキルを身につける取り組みを積極的に行うことは、将来の子ども達の生活に変化をもたらす基礎作りになると思います。
本映像では、ソーシャルスキルトレーニング(SST)の基礎から子ども達への取り組みを紹介します。ぜひ、子ども達に関わる方々に受講いただき、子供たちの生きる力を育むひとつの取り組みを一緒に学んでみませんか。

 コンテンツ一覧

発達障害のある子どもに対する身体運動プログラムと生活支援

解説・監修:新田收

本作では、学校や療育の現場、家庭でも実践できる支援をテーマに、発達障害の理解から、子どもとの接し方、身体機能の問題に対するプログラム、生活支援のための様々な工夫まで解説します。
発達障害のある子どもによくみられる行動、特性に焦点を当て、子どもへの働きかけ、環境への働きかけについて、実演を交えながら具体的に解説しておりますので、すぐに実践できる内容です。
子どもの特性を理解し、適切な支援により生活の中の困りごとを解決して、子どもの健やかな成長につなげていただければ幸いです。

障害のある子ども・若者のセクシュアリティの教育と支援

解説:伊藤 修毅

障害の有無に関わらず、私たちの人格に性(セクシュアリティ)は不可欠の要素です。性は権利であり、とりわけ発達に困難を抱える方々については、丁寧な教育や支援が欠かせません。しかし、障害のある子どもたちや青年たちの性教育は、大切であるとは思いつつも躊躇してしまう方が多いことも現実です。
本動画では、障害者権利条約のセクシュアリティ関連条項などをおさえた上で、障害のある方々の性と生を支える上で大切なポイントを確認していきたいと思います。

特別支援教育における男子生徒の性の指導

指導・解説:池田 稔

発達が気になる子どもたちが性暴力の被害者や加害者にならないためには、性の基本的知識の習得が大切です。
本作は、泌尿器科医の池田稔先生が全国の特別支援学校や養護教諭向けに行われている「男子生徒の性の指導」についての講演の模様を収録しました。 男子生徒の性の基本知識をベースに、発達が気になる子どもたちに性について伝えるにはどのように指導をすればよいのか解説いただきます。
※本作は2020年6月に行われたセミナーを収録したものです。

発達障がい児のための運動発達アプローチ

指導・解説:森嶋 勉

発達障がい児のための運動・スポーツ療育施設、チットチャット・スポーツ塾の指導実績から編み出された「運動発達アプローチ」。本作では、その実際を様々な指導事例を交えて紹介します。
運動・スポーツを発達障がい児にはもちろんのこと、すべての人にいかに活かすか、その考え方と手法を講義と実技でお伝えします。本作を見るだけでも簡単に実践することができる具体的な指導法が盛りだくさんです。またチットチャット・スポーツ塾が活用している独自の「タイプ別指導法」を、子どもたちの気質や特性にあわせた指導法のヒントとしてご紹介します。

上手な指先の動きの指導&サポート法

講演者:笹田哲

学校では、鉛筆だけでなく定規やはさみ、コンパスなど、指先を使う学用品を用います。指先の動きに不器用さがあると、学習の困難さにつながり、子どもの意 欲は低下していきます。指先を上手に使うためには、指先の力だけでなく、手首の動き、姿勢、目の動きなどにも注目する必要があります。この動画では、上手 な指先の使い方を身に付けるための様々な活動や、書字動作や学用品の操作の指導・サポート法を紹介します。どれも身近にあるもので行える遊びで、特別な活 動ではありません。しかし、どのような視点で、どのように働きかけるかによって、その効果は変わってきます。ここでは、指先の動きをピラミッド構造で解説 し、ただ行うだけでなく遊びの中でどこがポイントなのかを丁寧に解説しています。ぜひ療育や学校現場、家庭などで取り入れてみてください。

生活にいかそう!感覚運動遊び

実技・解説:佐々木 清子

「生活にいかそう!感覚運動遊び」をテーマに、家庭でできる感覚運動遊びや、関わり方の工夫などを紹介します。 発達に気がかりのあるお子さんの対応を中心にお話しますが、工作や外遊びの機会が減少している昨今では、全てのお子さんが感覚運動遊びに取り組んでいただければと思います。

遊びながら発達を促す応用行動分析学の視点

講演者:近藤 鮎子

学びは、ワクワクする活動の中でこそ育まれます。様々なことに興味を持って、楽しいと感じる気持ちを育てていくステップや、活動の中で何を学んでいるのか を探求すると、きっとお子さんとの遊びがもっと楽しくなります。この動画では、応用行動分析学の基礎知識とコミュニケーション発達支援について、初学者で も学習を進められるよう、実際のあそび場面を用いながら、端的にわかりやすい表現で解説します。今回は、未就学児の発達支援をテーマに、遊びの中のかかわ りから、いい行動を「みつける」「引き出す」「強化する」の3ステップで支援のポイントを解説します。

発達障害のある子の余暇支援~TRPGで楽しくコミュニケーション~

講演者:加藤浩平

近年、特別支援教育や発達支援の分野では、発達障害児・者の生活の質(QOL)に焦点を当てた支援が重要視されています。中でも「余暇活動」は発達障害を はじめとする障害児・者のQOLの中核指標の一つとされており、特に他者とかかわる余暇活動は、本人のQOL向上のみならず、生活適応や社会参加の面でも 重要な要素と言われています。そして、発達障害児・者が充実した余暇の時間をもつためには、周囲のちょっとした環境整備や工夫、自然なサポートが不可欠で す。この動画では、主に思春期の発達障害児・者の余暇活動の意義について、また「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)」という卓上対話型 ゲームを中心に、発達障害児・者も他者と交流しながら楽しむことのできる余暇・趣味の活動について紹介します。

発達が気になる子の学習支援オンデマンドシリーズ

講演者:澳塩 渚

学習支援の土台づくりから具体的なサポート方法まで、幅広く、そして深く解説していきます。単なる方法論ではなく、つまずきの背景から一つひとつ丁寧に解 説しますので、その子どもに合ったサポートにお役立ていただければと思います。

これだけは身につけたい!小学校英語のポイント

講演者:村上加代子

2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。学 校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。本講座では、小学 校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どの ような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。

運動・体育の指導&サポート法

実技・解説:笹田 哲

「運動・体育」をテーマに、かけっこやボール遊び、なわとび、バタ足動作などについて、ピラミッド構造による動きの理解から、運動課題に対する具体的な指 導・サポート法までをご紹介します。

生活動作の指導&サポート法

実技・解説:笹田 哲

「生活動作」に焦点をあてて、食事、着替え、トイレ、お風呂など、生活に欠かせない動きを身につけるために、ピラミッド構造による動きの理解から、遊びを 取り入れた、具体的な指導・サポート法までをご紹介します。

安全でおいしく楽しい食事の理解とアプローチ

講演者:神作一実

発達につまずきがある子どもたちは、食べる機能の発達にも課題を持っています。
食べる機能は、口の構造や機能だけでなく、感覚運動機能との関連があり、理解を複雑にしています。また、療育に携わる専門職も十分な卒前教育が行われていない現状もあります。
この動画では、食べる機能のメカニズムや発達プロセス、食べることの困難さを持つ子どもへの対応を解説し、さらに、食べる機能を促すためのアプローチを解説します。

発達障害児のための運動指導法

講演者:新田 收

この動画では、発達性協調運動障害の具体的な評価・指導法について解説していきます。
「評価」では、バランス機能、協調性、ボディ・イメージについて、評価ポイントを具体的に示し、いくつかの簡単な動作を行って評価します。
「運動指導」では、まず姿勢保持を中心としたエクササイズでバランス機能を向上させ、より高度な機能を獲得するための基礎を構築します。
こうした基礎の上で、協調運動、ボディ・イメージについて直接働きかけ、運動機能、更には学習能力やコミュニケーションを含めた総合的な発達段階の向上を目指します。

発達が気になる子の支援リフレーミング

講演者:阿部 利彦

発達が気になる子どもへの支援で、問題点を直そうと頑張っても、行き詰ってしまうことがよくあります。
そんな時に、「いいところを見つけて応援しよう!」と見方を変えることで、支援のアイディアが浮かんでくるかもしれません。
この動画では、発達障害のとらえ方、支援の考え方、リフレーミングのポイントを解説します。
子どもに寄り添った支援をしていくために、支援者の方やご家族の方に是非ご覧いただければと思います。

ママと子どものためのyogaトレ(R)

実技・解説:植田 真由

妊娠・出産は、環境の変化とともに心身に変化がみられ、不安を感じやすい時期です。この時に、心身のバランスを理解し、自分自身と向き合い、調整すること ができれば、安心して出産を迎えることができます。この動画では、産前~産後の身体について解説し、yogaトレの目的である姿勢改善の視点から、からだ づくりについて解説します。是非、この動画をご覧いただき、自己と向き合うコツをつかんでいただければと思います。

発達段階にあわせたおもちゃ・ゲーム選び

講演者:松本 太一

お子さんが楽しみながら成長のきっかけをつかめるおもちゃやゲームを紹介します。乳幼児期のお子さんを対象に、発達の節目となる「目的と手段の分化」と 「シンボル機能の獲得」の解説を通じて発達段階にあわせたおもちゃ選びのコツを解説。 おもちゃを使うことがお子さんの成長のきっかけとなり、また、親御さんがその様子を観察することで、発達を考えるきっかけになれば幸いです。

まいにちビジョントレーニング

講演者:北出 勝也

ご家庭でも簡単にできる眼の運動トレーニングをご紹介します。 毎日コツコツ続けて見る力を伸ばしていきましょう。

眼の機能の基礎

講演者:北出 勝也

子どもたちの抱える困難の背景を読み取るために、眼球運動の問題によってどのような困り感がみられるのか、どのようにして観察するのかを解説します。

学習支援をビルドする

講演者:澳塩 渚、阿部 利彦

この対談では、学習支援をより効果的にするための場づくりについて、学校と家庭との連携に焦点を当ててお話しします。 学校現場を熟知する阿部利彦先生を交えて、通常学級におけるユニバーサルデザインと合理的配慮の両輪で議論を深めていきます。

学習支援とコミュニケーション

講演者:澳塩 渚、松本 太一

この対談では、教科学習から視点を広げ、学習支援がコミュニケーションや実生活とどのように関わるのかをお話しします。 ゲームを用いて発達障害のある子や成人のコミュニケーション指導を行っている松本太一先生が加わり、集団遊びでみられるコミュニケーションの困難や将来の 就労に、学習がどう関わってくるのかを話し合います。

子どもの「できた」を増やす“すごい道具”

講演者:安部 博志

苦手な部分を繰り返しトレーニングされると、子どもの意欲と自尊感情は低下します。 この時、工夫された教材教具を活用することによって成功体験に導き、自尊感情を高めることができます。この動画では、こうした“すごい道具”を紹介します。

乳幼児期からの特別支援教育

講演者:中尾 繁樹

0歳からの発達過程とその時期にみられる特徴、気づきのポイントなどを解説します。また、個別のニーズに応えるために、どのように保護者への対応をとれば 良いか、具体例を交えながら説明します。

障害のある子の家族が知っておきたい『親なきあと』

講演者:渡部 伸

障害を持つ子どもの親なきあとについて、「お金で困らないための準備」、「生活の場の確保」、「日常生活のフォロー」にフォーカスをあてて、その中でも特 に、親なきあとの経済的な問題を詳しく解説します。

ことばの発達と障害

講演者:古山 慎治

発達特性の理解とそれに応じたかかわり方、「聴く・話す・読む・書く」の遅れや偏りのとらえ方と支援のあり方、お子さんの日々の小さな変化を気づきあい、 成長を確かめあう、親御さんと支援者との協働関係作り等々について講義します。

吃音の理解と支援

講演者:古山 慎治

吃音の基本的知識を踏まえつつ、社会的コミュニケーションの観点からより包括的に吃音をとらえ、発達段階に応じた、主体性を育むかかわり方や、オープンに 話しあい理解しあう環境作り等について解説します。

発達障害のある児童生徒の理解と支援

講演者:伊丹 昌一

クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。

発達障害のある児童生徒の理解と支え

講演者:岡田 俊

発達障害があることは、家庭、学校、仲間関係など、その子の育ちに大きく影響してしますし、そのなかで心身の不調を訴えたり、不登校になったりする子も少なくありません。 そのようななか発達支援における養護教諭の役割もこれまでになく大きくなっています。 この講演では、発達障害のある子の育ちについて考え、支援においてもとめられる基本的な姿勢について学びます。

社会的環境に適応する力を生徒・児童に付けさせる

講演者:皿田 洋子

SST(Social Skills Training)とはクラスの仲間に自分を理解してもらうために必要なスキルを持たない児童・生徒にそのコツを体得してもらうための学習活動です。本セ ミナーではその概要の解説と模擬を行っていただきます。

学校における性教育の考え方、進め方

講演者:大川 尚子

文部科学省は、学校における性教育について、学校全体で共通理解を図りつつ、児童生徒の発達の段階を踏まえ、家庭・地域との連携を推進し、保護者や地域の 理解を得ることとしています。性教育をどこまでどう扱うのかを児童生徒の実態を踏まえて考えていきたいと思います。

知っておきたい 今どきの「依存症」

講演者:磯村 毅

タバコやゲーム、スマホなどに関わる依存症について、そのメカニズムを解説。後半は受講者からの質問にも答える形で進めています。最後には依存症の子ども への接し方として「動機づけ面接」を紹介。磯村先生が依存症の子供役を演じ受講者の先生とのやり取りを通して、その具体的な進め方をアドバイスしていま す。

学校における小学生 ・ 中学生の精神的ケア

講演者:長尾 圭造

多くの生徒の中からこころの問題を抱える生徒をどうやって把握するのか、実際に三重県の学校で行われているQUテストの結果の見方を交えて精神病について 解説しています。精神科受診を保護者に勧める場合の具体的な話し方は、ぜひ参考にしてほしい内容です。

目からウロコの姿勢改善

講演者:碓田 拓磨

いま、子どもの姿勢は崩壊しつつある!? そしてなぜ現代人は良い姿勢を維持できないのか? 保健指導のための「姿勢のイロハ」を楽しく学ぶ70分!

摂食障害の予防・早期発見・校内対応・治療経過観察・予後

講演者:鈴木 眞理、小原 千郷

あなたの生徒さんに症状が出る前に!
基礎的な知識を網羅した、専門医による養護教諭向けセミナー。
■神経性大食症《過食症》について