個人がチームを助け、チームが個人を助ける!
2019年に東北高等学校バスケットボール選手権大会で優勝を果たした秋田県立湯沢翔北高等学校。近年、限られた環境の中でも、実績を積み重ねて来ています。今回は、樋渡監督がこだわる「ディフェンス」をテーマに、日々取り組んでいる練習を紹介して頂きました。個人、そしてチームでマンツーマンディフェンスのレベルを高めるためのポイントが満載です。
「実力養成」と「実力発揮」の両面を盛り込んだドリルと実戦練習
また、日々の練習を構成する上で重要視されているのが、「実力養成と実力発揮の両面を盛り込むこと」と「“ことば”と“イメージ”をリンクさせる」こと。ここで紹介するメニューは、目的・狙いを明確にし、その練習によって目指すゴールが分かりやすく組み立てられています。更に、選手に伝わりやすいように投げかけられる樋渡監督の伝え方も、ぜひご覧いただきたいポイントです。 限られた環境、戦力の中で勝負するためには、いかに練習の成果を実戦で発揮できるかが重要になります。本作は、どんな環境においても「実力を身に付けること」と「実力を発揮すること」を両立する指導のヒントが詰まった作品です。
■指導・解説:樋渡 真(秋田県立湯沢翔北高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技・解説:秋田県立湯沢翔北高等学校女子バスケットボール部