養護教諭のための「体調不良と栄養」入門
子どもたちが保健室を訪れる体調不良の背景には、睡眠不足や朝食抜き、食習慣の偏り、ストレスなどが隠れていることがあります。
休ませることも大切ですが、子どもが安心して話せる保健室だからこそ、生活リズムや食事の工夫に気づける場面があるかもしれません。
「食べ物だけですべて解決できるわけではない」ですが、ちょっとした声かけが子どもの体を整えるきっかけになることもあるかもしれません。
このセミナーでは、体調と栄養の基本的な関わりや、不調時に役立つ栄養の視点、子ども自身ができる小さな工夫について整理します。先生方の日々の実感とつながるヒントになれば幸いです。
導入
・今の子どもたちの体調不良の傾向(睡眠不足・朝食欠食・ストレス)
・「休ませる」から「整える」へ??養護教諭の役割の広がり
・講師の自己紹介(子どもの頃の経験や保健室にまつわるエピソードなど)
1. 体調不良を起こさないための基礎知識
・免疫力と生活習慣(睡眠、栄養、水分、運動、ストレス、感染予防)
・食事の基本
・好き嫌いについて
2. 食べる力を育てる
・知識・選択・実践・心・自己管理の 5 つの力
・成功体験を積み重ねることが「整える」につながる
3. 体調不良の時に役立つ栄養
・感冒症状があるとき(発熱、喉の痛みなど)
・おなかの調子が悪いとき
・メンタル不調があるとき
・熱中症が心配なとき
・参考図書について
まとめ
「免疫は特別な食べ物ではなく、毎日の基本で育つ」
「休ませる+整える」で子ども自身のセルフケア力を支える
■講師:窪田 あい((一社)健康栄養支援センター)