今回は細部にこだわるバレーボールの第2段として「スパイク」に特化した練習方法をご紹介します。
過去7回の全国制覇を果たした駿台学園中学校の強さの秘訣は、「スパイク決定率の高さ」にあります。本作では、その指導の神髄を紹介していただきました。
基本→ネットを使って→正確に→連続で→ゲームで…と段階をおって組み立てているので、一から始めた選手からキャリアのある選手まで、幅広く参考にできる内容となっています。また、中学生が躓きやすいポイントをいくつかピックアップし、その修正方法を丁寧に解説しています。
上手くスパイクが打てないことには必ず理由があります。指導者はひとりひとりの選手の特性を見極め、修正していく力が求められます。スイングフォームをつくる大切な時期だからこそ、正しく楽しく身につく練習方法をぜひご覧ください。
■指導・解説:海川 博文(駿台学園中学校バレーボール部監督)
■実技協力:駿台学園中学校男子バレーボール部