このコンテンツでは『女子ジュニア選手向けのバスケットが上手くなるために必要なトレーニング』というテーマのもと、女子ジュニア選手に多いケガを予防してレベルアップするために必要な要素を解説します。
3部構成
①女子選手のケガの特徴(座学)
②トレーニングの目標/セルフチェック(座学・実技)
③ジュニア期にやっておきたいトレーニング(実技)
長年Wリーグでトレーナーとして活躍している清水結氏。既往歴の調査などから、ケガの多くは下半身に起こることが分かっており、復帰までに時間が掛かり、また復帰後も機能障害を残す可能性の高さが示唆されております。後遺症は筋肉の弱さ・可動域の狭さ・痛みなどに繋がり、プレーへの支障も懸念されます。
ジュニア期に大切なのは“後遺症を残さない” ということ。その為に考案されたのがセルフチェックです。毎日のセルフチェックを継続し、日々の変化を選手自身が分かるような環境を作り、ケガを予防しながらバスケットボールにおけるパフォーマンスの向上を目指しましょう。
■指導・解説:清水 結(とつか西口整形外科スポーツ医学センター 理学療法士/アイシン ウィングス トレーナー)
■実技協力:相模女子大学女子中学部・高等部 バスケットボール部