2021年度の大濠は、狙いをしっかりと持った取組みで進化をとげました。実を結んだのがウインターカップ。ライバルを意識しながら日本一を目指した1年間のチームづくりが本作で明らかに! ①インタビュー②戦術ボード解説③実践練習の3部構成でお届けします!
①インタビュー 「チームを進化させるために」
主力の怪我など、不測の事態が起こるなかでどのようなバスケットを目指すか? 選手それぞれの状況と特徴を踏まえつつ、前年度から進化させるために行った取り組みが明らかになります。
②戦術ボード解説 「得点効率を意識」
2021年度は前年の「5アウト」を活かしつつ、得点効率を意識しながら3Pとペイントアタックの両立を目指しました。3Pはやみくもに打つのではなく、狙いを持って生み出すことにこだわります。またブレイクでは、ディフェンスリバウンドから自らボールを運び得点を狙います。ディフェンスではここぞでブレイクを生み出すためのゾーンプレスを紹介します。
③実践練習 「24秒間攻め続けるために」
得点効率を意識し、優先順位をつけながらプレーします。
「ファーストブレイク→セカンドブレイク→セットオフェンスA→セットオフェンスB・・・」というように選択肢を数多く示し、相手がどのような守り方をしても24秒間攻め続けられるオフェンスの構築方法を目指します。ディフェンスでは1-1-2ゾーンプレスを紹介します。
■指導・解説:片峯 聡太(福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部 顧問)
■実技協力:福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部
≪配信予定≫
2024年1月【解説編】1年間の取り組み&戦術
2024年2月【実践編】練習と指導法