体には原理原則があります。
腕は横に振るより、縦に振った方が速く振れる。つま先で蹴るより、足の裏全体を使った方が安定して動ける。
考えてみれば当たり前のことなのですが、意外とこれらのことはスポーツに取り入れられていないものです。
だから上手くなりにくく、ケガもしやすくなる。だったら、体の決まりごとに沿って練習をしてみよう。そんなことに挑戦したのがこの動画なのです。
指導・解説の鈴木草麻生氏は日本代表にも顔を連ねた、元・名プレイヤー。指導者としても社会人チーム、高校、ジュニアと幅広い経験を持っています。
これまでの様々なバドミントン人生のなかで培った、“バドミントン界に足りないもの”を惜しげもなく紹介してくれました。「なるべく早い段階で始めてほしい」という鈴木氏。1日もはやく理想的な身体操作を身につけることが、次のステップへ選手を送り出す、大きな大きな1歩となります!
この巻では腕や肩の使い方、下半身の使い方を解説します。理想的なラケットの振り方を、ショットやストロークごとに紹介しています。また、これまでの常識とは違う地面の蹴り方など、下半身編でも新常識が盛りだくさんです。