小・中・高等学校を通してコミュニケーション活動の充実が求められている中、英語教師は、児童・生徒の間違いにどのように対処すべきでしょうか。今回は英語科授業での児童・生徒の発話に対する「オーラル・フィードバック」に焦点を当てた講演です。 第二言語教授法の専門家であるRoy Lyster教授がCLT(Communicative Language Teaching)の概要から、訂正フィードバックの様々な種類とその実践例について紹介しています。世界的に活躍されているLyster教授の講演を通して、コミュニケーション中心の活動におけるフィードバックのあり方について考える機会となることでしょう。