様々なセミナーや講演会で大人気の「誰でもできる!中1ギャップ解消法」の著者でもお馴染み、曽山和彦先生に、withコロナでもできる・withコロナだからこそ必要な「かかわりの力」を育む取り組みを解説いただきました。
保健室でも簡単にできる取り組みを是非ご覧ください!
<曽山先生からのメッセージ>
今、「かかわりの力」が乏しいと感じる子どもたちが増えてきています。「自尊感情」「ソーシャルスキル」が豊かな子どもであれば、様々なかかわりを楽しみ、笑顔あふれる学級・学校が生まれることでしょう。保健室もまた、子どもたちの笑顔でいっぱいにしたいものです。「人が人になるには人が必要」です。子どもも先生も活動への負担感を感じることなく、楽しく取り組むうちに、自然に「かかわりの力」がついていく‥‥そうした思いから生まれたのが「Slimple(slim&simple)・プログラム」です。保健室での実践が、教室での実践に拡がることを願っています。
※各エクササイズは図書文化社の『エンカウンターで学級が変わる』(國分康孝 監修)シリーズ、『構成的グループエンカウンター事典』(國分康孝・國分久子総編集)を参考にしています。
■解説:曽山 和彦(名城大学 教職センター 教授/教職センター長/学校心理士/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー)
■実技協力:名城大学曽山ゼミ(池戸博都、石田菜純、石川拓人、中村咲也華)