★バスケットボールの本質を教える指導
今回のクリニックでは、強いプレッシャーを受けた際に、行き詰らずにボールを繋ぎ、より確率の高いシュートを選択するための、スキルと判断力を養うメニューを紹介していきます。ボールを失わないために、個のプレッシャーリリーススキルとチームのプレッシャーリリーススキルを高めるとともに、チャンスがあったらアタックする、常にシュートを意識することを要求されていきます。
また、後半部分では、5on5の攻防の中で、チームとしての原則を理解し、相手とのギャップを作りアタックチャンスを作り出すための指導が展開されていきます。
「1つ1つのスキルや戦術を理解するのではなく、バスケットボールの原理原則を理解したうえで、1つ1つのプレーに取り組むことが大切」と語る恩塚コーチの指導により、選手も意図をもってチャレンジする姿勢が生まれて行きます。練習のメニューはもちろんのこと、恩塚コーチの言葉がけの1つ1つに、バスケットボール指導におけるヒントが詰まった映像です。
■指導解説:恩塚 亨(東京医療保健大学女子バスケットボール部HC)
■実技協力:茨城県立中央高等学校男子バスケットボール部