中学校から競技を始めた選手と全国大会へ!
本作のテーマは、
「中学生から競技を始めた」選手が「中学校の部活動練習」を通して、クラブ所属の選手たちと対等に戦える技術を身に付ける
練習です。
初心者のみのチームを全国へと導いてきた堀先生は、「まずは失点を減らすことが重要」と言います。失点には、(失点①)相手に狙われて取られたポイントと(失点②)自分のミスで与えたポイントの2つがあり、 まずは
失点②のポイントを減らす、すなわちミスを減らすための技術を身に付ける必要があります。
次に「自ら得点を奪う」ための技術を習得することで、ミスなく駆け引きの出来る選手へと成長を遂げることが可能になります。
今作では、ミスを減らし得点を奪うまでの技術を習得する練習について、導入指導から段階を踏んで紹介。状況に応じて「多球練習」と「一球練習」を使分け、効果的に試合に使える技術を身に付けて行きます。
■指導・解説:堀 ?己(野々市市立野々市中学校 卓球部顧問)
■実技協力:石川県/野々市市立野々市中学校 卓球部