山口県ソフトテニス男子選抜チームの永茂監督は、過去に3つの公立校を全国大会へ導いたソフトテニス界の名将です。
決して実力のある選手ばかりが集まった学校だったわけではなく、独自の理論に基づいた指導法で、初心者の選手も含め上位大会に進出できるまでのレベルにまで導いてこられました。
そんな永茂監督が練習メニューを組む上で意識されているポイントが3つあります。
動いて自分の得意な打点でボールを打つ、相手を攻める練習
ソフトテニスはコート内を、「いかに素早く動き、打ちたい打点で得意なショットで相手を攻めることができるか」がポイントです。そこで初心者の選手も、まずは動いて打つということを身体で覚えていけるよう指導していきます。
試合で実際に起こりうる場面を想定した練習
自ら攻めるだけでなく、相手に攻められた時にしっかり対応し、チャンスボールにつなげることができるか。そしてそのチャンスボールを最後は決めきることができるかを意識付けできるようなメニューを組んでいきます。
なるべく多くのボールを限られた時間・場所で打つことができる練習
短い時間の中で出来るだけ沢山のボールを打つために、誰でもボール出しが出来るよう手投げで行ったり、前衛・後衛の練習を組み合わせたり等の工夫を行っています。
この映像では上記3つのポイントをふまえ、中学からソフトテニスを初めた初心者の選手から上位大会で活躍するようなトップ選手までが共通して取り組むことができる練習をご紹介いたします。
どんな選手でも確実に試合で戦える力が身に付くメニューを大公開! ぜひご覧ください!!
■指導・解説:永茂 文彦(山口県ソフトテニス男子選抜チーム 監督)
■実技協力:山口県/ソフトテニス男子選抜チーム