「棒振り」「30mの立ち投げ」霞ヶ浦高校の?練習大公開!
近年プロ野球でも活躍する投手を多く輩出する霞ヶ浦高校で実践されている、投手育成のメソッドをお伝えいたします。
その指導に携わってきた高橋先生は、以前はバレー部の顧問をされ全国大会にも出場している異色の経歴の持ち主。
そんな高橋先生が考える投手にとって重要な要素とは、股関節と肩甲骨の連動です。
試行錯誤して編み出された60cmの棒振りや30mの立ち投げは確かな成果を得ることができ、他の学校やプロの球団からも注目される、霞ヶ浦高校の投手育成の象徴となっています。
★股関節と肩甲骨の連動で球速UP!
今回は高橋監督がこだわる投手を育てるための練習法と、ポイントとなる動作、約束事について紹介していただきました。
ピッチングを構成する【立ち・はがし・うねり・受け】の4つの動作をそれぞれ理解し、それらの動作が上手く組み合わさることで安定感や球速のアップを目指します。
最後に、「4次元投球」と「3大要素」からなる、投球の7つの約束も紹介。
練習メニューはもちろんのこと、指導者としての考え方や選手への伝え方、練習の取り組ませ方も、ぜひ参考にしていただきたい作品です。
■指導・解説:高橋 祐二(霞ヶ浦高等学校 副校長)
■実技協力:茨城県/霞ヶ浦高等学校