90分間のゲーム中、ボールを持てる時間は多い選手でもわずか2~3分程度で、ほとんどの時間はボールを持っていないことになります。従ってゲームでは、ボールを持っていない時の動きが非常に大切となるのです。そこでこのDVDでは、ボールを受ける前の動きの質を改善し、判断力を養うことを目的とした各種トレーニングとそのコーチングポイントを、山本昌邦氏が、トレーニングの目的、トレーニングと指導の実際、チョークボードによる解説、コーチングポイント、というステップで詳しく紹介しています。いい体の向き、いい視野の確保からベストな判断力が生まれます。 判断のスピードとボールのスピードは、練習すれば必ず向上します。ここで紹介した規制やヒントを与えるコーチング、さらには指示の出し方など、ジュニアから高校、ユース、一般までの幅広いレベルで充分参考になることでしょう!