現在、ソフトテニス界において一貫指導システム・競技者育成プログラムがスタートしました。
各カテゴリー共通の目標である『オールラウンドプレイヤー』の育成。前衛の技術や後衛の技術というだけではなく、全ての局面に通用する技術を選手に指導する必要があります。
今回ご紹介するシリーズでは、ジュニアナショナルチーム U-14コーチの青田博道氏がストロークの基本からボレーやネットプレーまで、オールラウンドプレイヤーを育てる指導法則を詳しく説明します。このシリーズを今後の選手育成にご活用ください。
まずソフトテニスの基本である、ボールを打つ事を選手にしっかりと覚えさせます。選手がラケットでボールを飛ばすためには、「ムチの原理」「ひねり・ひねり戻しの原理」「体重移動の原理」と3つの原理を理解する必要があり、その原理を組み合わせることによって予想以上に優れたシュートが打てるようになります。
■指導・解説:青田 博道(日南町立日南中学校女子ソフトテニス部監督)