他クラブとの共有などで十分なスペースが取れない、冬期は1日の練習時間が1時間ほどしかない。そんな悩みを持つ学校やクラブも少なくはないはずです。しかし、環境に恵まれていなくても工夫次第で結果を残すことができます。2年連続で全中に出場し、2010年には全国3位にもなった高槻九中も、そんな「普通の」公立中学校のひとつなのです。同校を指導する隠岐監督の方針は、“対人プレー”を練習の軸として行うこと。攻守双方の練習ができ、かつ楽しみながら取り組むことができるのが大きな理由だといいます。そこでこの動画では「駆け引きを楽しむ」をテーマにした、対人プレーのメニュー集を紹介します。どの練習も省スペース・省時間を実現した、選手が自ら取り組めるものばかりです。また、どのようなことに留意し、どのような声をかければいいのかということも見て取れる作りになっています。この動画で、選手がサッカーを好きになる、どんどん上達していくような練習ができるようになるはずです!
実戦的なプレーを行う前に、必修ともいえる基礎技術を解説します。中学生の年代で身につけたい、デイリーワークとして行うべきプレーばかりです。