「投げる・打つ」という、野球の2大テーマに深く切り込んだタイトルが登場です!
解説をするのは遊学館高校の山本先生。バイオメカニクスや運動生理学はもちろん、宇宙工学にまで及ぶその理論で、高校球界の求道者としてその名を轟かせています。
守備編では「投げる」ことを前提としたドリルを紹介。捕ってからボールを懐に引き込むような動き、手を動かして頭の上に持っていくような動作はナンセンスだといいます。ムダが一切ない、本当に早い送球を実現する方法を解説します。
バッティング編では骨盤の使い方や姿勢のつくり方をクローズアップ。右打者と左打者の違い、潜り込ませる骨盤の使い方、遠くに飛ばすための練習法など、独自の考え方が盛りだくさんです。
今作ではこれまで詳細に語られることのなかった「山本理論」を、余すことなく紹介しています。貴重で有意義な理論&練習を、ぜひこの作品で体感してみてください!
捕球後、いかに早く正確な送球をするかというのは、野手にとって非常に大きなテーマとなります。1巻目では主に送球にクローズアップした守備ドリルを紹介します。これまでの「基本」とは一味違った、目からウロコの考え方が詰まった1本です。