高校女子サッカー界のトップレベルを維持する宮城県・常盤木学園高校サッカー部を率いる阿部由晴監督。日本中を感動の渦に巻き込んだ2011年女子ワールドカップや2012年のロンドン五輪での「なでしこジャパン」においても同校の卒業生が多く活躍をしています。この動画では、阿部監督が大切にする日々のトレーニングの蓄積の一端をご紹介します。毎日行う基本的な技術、特にボールコントロールを高めるデイリートレーニングの数々から、日本サッカーの生命線である「パス」を重視するトレーニングなど盛りだくさんにご紹介します。
将来を担う選手たちの真摯なひたむきな姿勢を通して、体格的には決して恵まれない彼女たちが何を優先させてトレーニングしていけばレベルを向上できるのか、そのヒントが見えてくることでしょう。
女子サッカーのチーム、人口はまだまだ少ないのが実情ですが、あのなでしこジャパンの活躍により多くの世界を目指すプレーヤーが生まれてくるはずです。この動画はそんなプレーヤーや指導者にとって一つの指標になることでしょう!
阿部監督が特にこだわっている毎日行う基本トレーニングを中心にボールポゼッションへ発展させていくためのボール回しなどを紹介する。正確な技術をいかに高めるようにできるか工夫されたメニューとなっている。
■ジョッグパス~デイリートレーニング~
◎グラウンダー(4パターン)
◎リフティング(4パターン)
◎ヘディング(2パターン)
ボールの中心を捉えてコントロールとパス精度を高める。