敵を知り己を知れば、百戦危うからず。
勝負において必要なことは、自チームおよび、相手チームの弱点と長所を明らかにすることです。
バレーボールにおいてデータが使われるようになり、客観的な分析によって「敵」も「己」も知ることが容易になってきました。日本代表をはじめ、世界のバレー界ではもはや“スカウティング”という言葉は常識となっています。
しかし、それが中学や高校の現場で浸透しているかというと、まだまだというのが現状です。コーチの経験則や主観的な分析のみが、指導の現場では頼りとなっているのです。
そこでこの動画では、映像の撮り方から数字の出し方、情報分析の仕方から練習方法まで、『アナリスト』としての仕事を紹介しています。
指導・解説をしてくれたのは、日本代表でもアナリストを務めた吉田清司氏。現在は日本のアナリスト育成の第一人者でもある氏が、中高生指導において必要な『眼』について話してくれました。
相手に勝つため、自分たちの弱点を克服するためには、そのための準備と知識が必要です。もっともっとバレーボールを知るために、ぜひこの1本をお役立てください!
■Step1
・イントロダクション
・なぜ「スカウティング」が必要なのか?
・アナリストとは?