優秀な指導者というのは、必ずといっていいほど優秀な守備陣をつくりあげます。 当然、守備がいいチームは大崩れすることがなく、トーナメントを安定して勝ち上がっていきます。
その秘訣となるのがノックです。「いいノックがいい守備をつくる」ともいわれるように、ノッカーが優秀であれば選手の守備も上達していくものです。ならば球質、強さ、テンポなどが計算されたノックを、指導者としてはぜひ身につけておきたい。そんなコツを、この動画では紹介していきます。
指導・解説を担当するのは元加古川北高校の福村先生。毎年、指導者間でノックの講習会を行うなど、ノックには並々ならぬこだわりを持っています。今回はその一端を解説とともに収録しました。
また、同校で大切にしている守備のポイントをドリル化し、これも紹介してくれました。ただこなすだけの練習ではなく、足の運びから軸のつくり方、そして練習効率にまで気を配っていきます。
公立の普通科校にも関わらず、安定した結果を残している同校の“守備”を、ぜひ参考にしてみてください！
