選手に見てほしい、見せてほしい!
先輩球児たちの「投球感覚」を伝える映像がここに!
本編では基本となるフォーム解説から、牽制やフィールディングに至るまでピッチャーとしての技術を網羅。大藤氏、中京大中京のスタイルをベースに解説していきます。そこへ選手たちの「感覚」や「意識」のコメントがプラスされていきます。
モデルとなった選手は右投手1名、左投手2名。それぞれがハイレベルな投球ができ、自分の特徴を生かすべく、多くのポイントに意識を持っている選手たちです。投げ方はもちろん、変化球の握りや使い方、コントロールのつけ方など、それぞれに違いがあり、選手が聞くと非常に参考になるコメントばかりです。
10人いれば10通りの投げ方があるように、意識しているポイントも十人十色です。指導者が見る客観的な視点にプラスして、選手の主観的な感覚を加味することが、いい投手を育成する近道になっていくはずです。
変化球の役割や投げ方に始まり、各モデル投手のイメージも紹介していきます。それぞれ違った投げ方を見ることで、様々なパターンを知ることができるはずです。後半は牽制やクイック、バント処理などの指導について。ここでもいくつかのやり方を紹介しており、すぐにチームで取り入れられる形になっています。