★多感覚を活かした指導方法で、どんな児童・生徒にも合った授業を!
ジョリーフォニックスとは、体系的にシンセティック・フォニックスを身につけるための教材群で、子ども自身の得意な感覚を使って学習できるよう多感覚を活かした指導方法です。
日本人が読み書きでつまずく原因となる「英語の音」(音素)を丁寧に指導するところから始まり、徐々に「英語のアルファベットコード」を身につけるためのプログラムです。イギリスの学校の68%(2005年時調査)で使用され、高い学習効果が実証されており、その信頼性・有効性から、世界120か国以上の小学校へ急速に導入が進んでいる21世紀の新しい指導法です。
英語の読み書きの基礎となる、文字(綴り)と音の関係を3つの領域に分けて指導していきます。
①42の文字(綴り)の音
②同音異綴り
③ひっかけ単語
そして最大の特長は、お話や絵本、歌、アクション(動作)などを使って「文字の音」と「文字」を学習することです。英語の読み書きは子どもたちにとって不可欠な能力です。さあ、一緒にジョリーフォニックスをはじめましょう!
※本作は2018年10月、2日間に渡って開催された「ジョリーフォニックス総合トレーニング」のセミナーを収録し、コンパクトに編集したものです。参加者のグループワークや質疑応答などは省いておりますので、ご了承ください。
英語には約42種類の音があると言われています。これらの音を1つずつしっかりと学び、それぞれの音がどのようなアルファベットで表されるのかを学習します。1つの音に対して1通りの表し方(つづり方)を学びますが、これがフォニックスの学習の土台となります。
■監修:解説:山下桂世子(ジョリーフォニックス&ジョリーグラマートレーナー)