★「文法、単語、スピーキング、音読、マルチメディア」の観点からの実践・検証を発表
★「つまずき」の中味を明確化し、授業改善へつなげる様々な工夫、取り組みを紹介
★英語授業指導法のユニバーサルデザイン化を目指す取り組み
どのような学校にも授業についていけないスローラーナーの生徒は一定数在籍します。そして英語に苦手意識を持つようになり、さらに英語から離れていってしまいます。
今回ここでご紹介する取り組みでは、一度つまずいた高校生がそのつまずきを克服するための授業手法を新たに提示するとともに、多くの高校の英語教員が実施している手法を改善することで、他の高校の教室でも使用可能な方法を開発することを目指しています。そのための具体的な施策、とりわけスローラーナーを支援するための英語指導法や教材開発について発表していただきました。
ここで発表された様々な事例をスローラーナー支援のための日々の授業改善や教材開発の一環としてぜひとも参考にしていただければと思います。
この動画は監修者である安木真一先生が研究されている「高校英語におけるスローラーナーを支援するための実践的英語指導法と教材開発に関する研究」(JSPS科研費JP25370685)に関する最終発表会(科研発表会・2020年1月13日)の模様を収録・編集したものです。
■監修・解説:安木 真一(京都外国語大学・京都外国語短期大学)
■発表:梶谷 和司(京都府立久御山高等学校)
近藤 秦城(三重県立桑名工業高等学校)
岩崎 美佳(京都市立日吉ケ丘高等学校)
村木 美奈子(浜松市立高等学校)
渡部 正実(岐阜県立可児高等学校・前岐阜県立加茂高等学校定時制)
松田 裕史(鳥取県立鳥取西高等学校)