【頸部】 胸鎖乳突筋周辺にはリンパ節も多数存在しており、患者さんの体調によっては腫れていることもあります。腫れているから「腫瘍」だと比較的間違われやすいため、内部の構造をよく理解する必要があります。ここでは、体表解剖的に、頸部周辺にどのような筋があり、構造がどのようになっているかを学んでいきます。後半では実際に触診をし、触診の際のポイントともに解説していきます。 柔道整復 白石洋介 【頸部】
【肩上腕】 同じ神経支配の筋肉が同じ膜で包まれることはこれまで学んできましたが、皮下には体全体を覆っている大きな膜が存在しています。ある症状が出た時に、膜がつながっていることで炎症が広がっていくことは十分に考えられます。ここでは、肩から上腕にかけて正確な構造を理解することで、的確な治療、固定ができるように解説をしていきます。後半では実際の触診についても解説を行います。 柔道整復 白石洋介 【肩上腕】
【肘〜前腕】 肘から前腕にかけて、筋肉の構造は複雑になっています。ここでは、筋肉がどのように骨についているのかなど、その状態を深く理解することで、臨床に役立つように解説をしていきます。後半では触診も行います。 医療 柔道整復 白石洋介 【肘~前腕】
【手〜指】 手から指にかけては、かなり細かくなりますが、触診において触り分けをすることは可能です。ここでは、どこにどんな筋肉があるのか、また、骨の構造がどうなっているのかわかりやすく解説を行っていきます。後半では、触診のポイントを解説するとともに、触診の一例をご紹介しつつ学んでいきます。 柔道整復 白石洋介 【手~指】
【筋と支配神経】 ここからは、下肢編に入ります。まずは、それぞれの筋と支配神経について、臨床的にはどのように捉えていったら良いか。その基本となる部分から学んでいきます。後半では、触診の実際を解説を行いながら進めていきます。 柔道整復 白石洋介 【筋と支配神経】
【筋付着部】 前回では、下肢編の入口として、筋と支配神経について学びましたが、ここでは、さらに詳しく、筋の付着部についてです。骨と筋の関係性、どこから筋が出て、どの骨にどのように筋が繋がるのか。実際の診断に必要となる、解剖学としての筋の付着を詳しく学んでいきます。 柔道整復 白石洋介 【筋付着部】
【股部】 股関節の周囲について学びます。ひとつの指標として、詳しく触診し、何の筋なのかを理解するのではなく、見た目のボリュームでどの筋肉かを判断する必要があります。ここでは、筋の重なりや体の構造的な理解を深めることで、見た目の特徴として筋の種類を見極める術を学んでいきます。後半では、実際の触診を解説を行いながら実施していきます。 柔道整復 白石洋介 【股部】
【大腿〜膝部】 大腿部の筋の付着は、表面からでは非常に分かりにくく、深いところの筋肉はどのように触り分けをするべきか判断に迷います。ここでは、大腿から膝にかけて骨に付着している筋と、付着していない筋との違いや重なりあっている筋の見極め、触り方を解説していきます。後半では、触診の実際について詳しく学んでいきます。 柔道整復 白石洋介 【大腿~膝部】
【下腿部】 下腿について詳しく解説していきます。特に、骨に筋が付着する場合、その起始と停止の構造を深く理解することは、骨折などが起きた場合のそれぞれの影響を考える上で大事な部分をなります。解剖学的に理解すると同時に、骨と筋の関係性についても詳しく学んでいきます。後半では、下腿の触診の実際について学びます。 柔道整復 白石洋介 【下腿部】
【足部】 上肢編から始まり、下肢編まで進んできましたが、今回で最終回です。ここでは、足部について触診の際のポイントとなる部分を学んでいきます。複雑に入り組んだ骨構造と筋の付着を深く理解することで、足部で起こる症状を予測することが可能となります。触診の実際についても解説を行いながら行います。 柔道整復 白石洋介 【足部】