変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術後の理学療法 ■実技・解説:山田 英司(回生病院 関節外科センター附属 理学療法部 部長) 手術件数が増加している一方、THAより満足度が低いTKA。機能の質の向上が問われている今、セラピストはどのように介入すべきでしょうか。ここでは、術前から術後まで段階ごとに介入方法を解説します。 医療 スタンダード理学療法 総論 変形性膝関節症とは 機能解剖と運動学 人工関節置換術とは 病期ごとの理学療法評価と治療~術前理学療法①講義 病期ごとの理学療法評価と治療~術前理学療法②実技 病期ごとの理学療法評価と治療~第一期①講義 病期ごとの理学療法評価と治療~第一期②実技 病期ごとの理学療法評価と治療~第二期①講義 病期ごとの理学療法評価と治療~第二期②実技 病期ごとの理学療法評価と治療~第三期①講義 病期ごとの理学療法評価と治療~第三期②実技 予後について 全チャプターを見る
変形性股関節症に対する人工股関節置換術後の理学療法 ■実技・解説:湯田 健二(海老名総合病院 医療技術部リハビリテーション科 科長) 術後のアプローチをスムーズにするために知っておきたいTHAについての知識を解説。また、機能的な歩行を獲得するための術後理学療法について、術当日の介入から段階を追って説明します。 医療 スタンダード理学療法 総論 変形性股関節症について 術前評価とオリエンテーション 手術進入と人工股関節基本構造 術後理学療法の実際~術当日・翌日の評価 術後理学療法の実際~術翌日から4日目の評価と介入 術後理学療法の実際~術後4日から1週の評価と介入 術後理学療法の実際~術後2週から3週以降の評価と介入 全チャプターを見る
肩関節の術後の理学療法~腱板断裂/肩関節不安定症 ■実技・解説:村木 孝行(東北大学病院 リハビリテーション部) 腱板断裂術後のプロトコールと修復時期によって注意すべきことを解説。また、肩関節不安定症の術式の特徴や、機能獲得のためのエクササイズを実技で解説、さらに肩関節外転枕の安全な着脱法や衣服の脱着法なども紹介しています。 医療 スタンダード理学療法 機能解剖と運動学~肩関節運動の定義 機能解剖と運動学~肩甲上腕関節 機能解剖と運動学~肩甲胸郭関節/二関節筋 腱板断裂~基本 腱板断裂~術後リハの注意点 腱板断裂~装具、衣服の着脱 腱板断裂~可動域運動 腱板断裂~患部外運動 腱板断裂~自動運動 腱板断裂~抵抗運動 肩関節不安定症~基本 肩関節不安定症~術後リハの基本/他動運動 肩関節不安定症~自動、抵抗運動・求心性、遠心性運動 肩関節不安定症~肩甲骨運動 肩関節不安定症~CKC運動/プライオメトリック運動 全チャプターを見る
理学療法臨床評価プランニング ■実技・解説:中山 恭秀(東京慈恵会医科大学附属第三病院 技師長) 担当の患者さんが決まってから集める情報や、臨床検査データの見方、また、ゴール設定の際に検討すべき内容や治療プログラム立案までの評価項目を詳細に解説します。 医療 スタンダード理学療法 はじめに 第1章・リハビリテーションと理学療法~導入~ 第1章・リハビリテーションと理学療法①障害モデル(構造)と理学療法 第1章・リハビリテーションと理学療法②理学療法における評価の位置づけ「能力障害」 第1章・リハビリテーションと理学療法②理学療法における評価の位置づけ「検査・指標」 第2章・理学療法における基本評価 ~導入~ 第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「バイタルサインと検査データ」 第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「形態測定/関節可動域測定」 第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「筋力検査」 第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「感覚と痛みの検査/中枢神経系異常に関する検査」 第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「動作・姿勢」 第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「歩行分析」 第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「バランスの評価」 第3章・生活・環境に関する諸評価 第4章・疾患特異的評価指標 第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考「臨床における評価プランニング」 第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考①基本的な疾患でみる評価プランニングの例 第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考②介入に継げる論理的解釈例「股関節外転筋力の評価と異常歩行の関係」 第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考②介入に継げる論理的解釈例「歩行補助具の選択」 統合と解釈のポイント 全チャプターを見る
脳血管障害に対する理学療法 ①【概論】 ■実技・解説:斎藤 智雄(甲府城南病院 リハビリテーション部理学療法科 科長) 脳血管障害に対する理学療法では、対象者の潜在能力を引き出し、能動的参加へ導くことが重要です。そのためには対象者が効率的に動いていけるように介入を考えていきます。ここでは、まず介入のための基礎知識、評価と治療の基本を解説します。 スタンダード理学療法 脳血管障害の病態 対象者から何を学ぶか 中枢神経疾患に対する治療 姿勢コントロール 立位・歩行について 運動学習(評価・介入時のポイント) 評価と治療の場面紹介 評価と治療の実際・初日 評価と治療の実際・三日日 最後に 全チャプターを見る
脳血管障害に対する理学療法 ②【急性期理学療法】~発症直後からベッド上での介入~ ■実技・解説:斎藤 智雄(甲府城南病院 リハビリテーション部理学療法科 科長) 脳血管障害に対する理学療法では、対象者の潜在能力を引き出し、能動的参加へ導くことが重要です。そのためには対象者が効率的に動いていけるように介入を考えていきます。ここでは、急性期における姿勢の特徴やポジショニング、誘導方法を解説します。 スタンダード理学療法 急性期の理学療法 実技①「臥位の特徴とポジショニング」 実技②「寝返り動作の評価と治療」 実技③④「起き上がり動作の評価と治療」 実技⑤「坐位の評価と治療」 実技⑥⑦「立ち上がり・立位の評価と治療」 実技⑧「移乗動作の評価と治療」 実技⑨「歩行の評価と治療」 急性期の評価と治療の実際 全チャプターを見る
脳血管障害に対する理学療法③【回復期理学療法】~生活と活動へ向けての評価・治療介入~ ■実技・解説:斎藤 智雄(甲府城南病院 リハビリテーション部理学療法科 科長) 脳血管障害に対する理学療法では、対象者の潜在能力を引き出し、能動的参加へ導くことが重要です。そのためには対象者が効率的に動いていけるように介入を考えていきます。ここでは、回復期における評価と治療について解説します。 スタンダード理学療法 概要 実技①「寝返り動作の評価と治療」 実技②「起き上がり動作の評価と治療」 実技③「坐位バランスの評価と治療」 実技④「立ち上がり動作の評価と治療」 実技⑤「立位バランスの評価と治療」 実技⑥「歩行の評価と治療」 回復期の評価と治療の実際 全チャプターを見る
脳血管障害に対する理学療法④【慢性期理学療法】~慢性期症例の特徴に対する評価・治療介入~ ■実技・解説:斎藤 智雄(甲府城南病院 リハビリテーション部理学療法科 科長) 脳血管障害に対する理学療法では、対象者の潜在能力を引き出し、能動的参加へ導くことが重要です。そのためには対象者が効率的に動いていけるように介入を考えていきます。ここでは、慢性期の評価と治療について解説します。 スタンダード理学療法 概要 実技①「寝返り・起き上がり動作(準備的介入)」 実技②「寝返り・起き上がり動作の評価と治療」 実技③「移乗動作の評価と治療」 まとめ 全チャプターを見る
基本的臨床技能としてのコミュニケーション~メタ認知能力向上を目指して~ ■実技・解説: 山口 美和(バリアフリー倶楽部 代表) 客観的に自分を見る「メタ認知」をテーマにコミュニケーションスキルを学びます。社会人としてのマナーや、臨床で悩むことが多い他職種との連携、患者さんやその家族への対応などについて具体的な例を上げて説明します。 スタンダード理学療法 第一回 社会人としての基本編①「メタ認知能力」 第一回 社会人としての基本編②「挨拶のしかた」 第一回 社会人としての基本編③「名刺交換の方法」 第一回 社会人としての基本編④「敬語表現」 第一回 社会人としての基本編⑤「電話応対のしかた」 第二回 自分自身とのコミュニケーション①「自己内対話」 第二回 自分自身とのコミュニケーション②「人生態度」 第二回 自分自身とのコミュニケーション③「ディスカウント」 第二回 自分自身とのコミュニケーション④「感情のコントロール」 第二回 自分自身とのコミュニケーション⑤「メンタルヘルス対策」 第三回 他者とのコミュニケーション①「コミュニケーションの基礎」 第三回 他者とのコミュニケーション② 「コミュニケーション力を向上させるために」 第三回 他者とのコミュニケーション③ 「自分を知らせるコミュニケーション」 第三回 他者とのコミュニケーション④ 「アイメッセージ」 第三回 他者とのコミュニケーション⑤ 「怒りのコントロール」 第四回 職員間のコミュニケーション① 「チームアプローチとコミュニケーション」 第四回 職員間のコミュニケーション② 「困ったコミュニケーション」 第四回 職員間のコミュニケーション③ 「アサーティブネス」 第五回 患者・家族とのコミュニケーション①「実例から学ぼう」 第五回 患者・家族とのコミュニケーション②「医療者マインド」 第五回 患者・家族とのコミュニケーション③「心の姿勢を整える」 第五回 患者・家族とのコミュニケーション④「傾聴」 第五回 患者・家族とのコミュニケーション⑤「まとめ」 全チャプターを見る
臨床における歩行分析 ~基本的な診方からその対応~ ■実技・解説:岩永 竜也(松戸整形外科病院 リハビリテーションセンター) 各歩行周期の観察ポイントや、アキレス腱炎や膝OAなど疾患別の歩行の特徴を解説します。また、パッドを用いて足部から身体のコントロールを行う方法を紹介。評価のデモンストレーションとあわせて丁寧に解説しています。 スタンダード理学療法 歩行の概要と臨床的意義 歩行を診るポイント 各疾患の歩行と考え方①(足部・下腿・膝) 各疾患の歩行と考え方②(股関節・腰部) 歩行を足からコントロールする 全チャプターを見る