【おいしさのひみつ】
「食べる」ことは必要な栄養素を摂取し、健康な体を保持することと深い関わりがありますが、その他にも美味しい、楽しいなど精神的な満足感を得ることにも役立っています。
ここでは、子ども達に「甘い」「酸っぱい」「苦い」「しょっぱい」などの基本の味を確認させ、味覚の果たす役割を知り、味覚を訓練するきっかけにし、五感全てを使って食べることや、食べるときの環境、食べ物にこめられた愛情を感じながら食べることが、食事の楽しさやおいしさの大きな要因になることに気づかせ、食べ物に向かい合って食べる食習慣を身に付けさせる目的で授業を行います。
■岡本 美千子(北海道 栄養教諭)