「技」を基本として強くなる柔道!田隈中・釘﨑監督の選手に合ったコーチング
中学生は体力的にも伸び盛りの大切な時期にあります。しかし、この時期に筋力を付け過ぎることで、その「力」に頼ってしまう傾向があります。身長や筋力のない成長過程の時期だからこそ「技術」で補う柔道が必要となるのです。技の基本として『崩し』『作り』『掛け』をしっかりと身に付けることが、中学生の柔道指導には必要不可欠になってきます。そして、技術レベルの向上に合わせて、必要な体力を身に付けることで、さらに力強い“持ち技”を習得できるようになるでしょう。
さらにこのシリーズでは指導者にとってうれしい「初心者指導のポイント」が随所に紹介されています。 日々の指導に大いに役立つことでしょう!
初心者にも柔道を楽しめる《大外刈》と《背負投》から、「技」の基本を紹介しています。 相手の体格や組手に対応した技の入り方など、各選手の能力に合わせて指導しています。
●大外刈