大阪桐蔭“加速するサッカー”がピッチを支配する
~INFのサッカーを日本のユースに伝える~
パスサッカー全盛の時代とはいうものの、多くのチームでは、“流れるような”サッカーができていない現状があります。
その大きな原因のひとつに、ボールを止めてしまうことがあります。
「日本のサッカーを見ていると、よく足の裏を使う。足の裏でボールを止めてしまうから、流れが止まってしまう」。
そう話すのは大阪桐蔭高校サッカー部の永野悦次郎監督。同じパス回しでも足の裏を使うのはフットサルの技術。サッカーのパスは加速するように出し、受けることが大切だと話します。
「毎年研修に行かせてもらっているINF(フランス国立サッカーアカデミー)で、まずその点を指摘されました。日本人は器用だが、スピード感のあるプレーができないと。以来、うちではINFの練習を取り入れています」
このDVDでは、INFのサッカーを、大阪桐蔭流にアレンジした練習方法を紹介します。
テーマは『加速』。
これを見れば、いままでと同じパス練習が、シュート練習が、きっと良い方向へ『加速』していくはずです!
「加速」の最終段階である、ゴール前30mからのプレーを構築していきます。横パス、バックパスを禁止とし、あくまでゴールに向かって加速することを目指します。ディフェンスを引きつけるためのボールキープ、動きながらのパス渡しなど、ポイントを確認しながら行います。
■Introduction ※全巻共通
■Shoot 1
■・シュートドリル 2 vs 1(1)
■Shoot 2
■・シュートドリル 2 vs 2
■Shoot 3
■・シュートドリル 2 vs 1(2)
■Shoot 4
■・シュートドリル 3 vs 2