積極的な攻撃につながる「サッカーへのこだわり」
確かな技術と、ねばり強い攻撃で今年も全国制覇を目指す、名門日比野中サッカー部。全国でもトップレベルのチームを毎年コンスタントに輩出できるのは、新免監督と、森本コーチのサッカーへのこだわりが、選手一人一人に受け継がれているからです。このビデオでは、新免監督と森本コーチによる、サッカー指導に対する数々のこだわりについて実践的なトレーニングの中で紹介してゆきます。●キックの練習では、ボールの中に芯があることをイメージさせたり、細かなステップを踏みながら、ワンタッチ前に周囲の確認を強調する。●ボールコントロールの練習では、ボールを「止める」のではなく、次のプレーにつながるようにボールを「置く」イメージでコントロールをさせる。●シュートの練習では、ゴールよりも、シュートに至るまでのステップワークと、しっかりとボールを見ることを重視させる。●グループ戦術では、各選手が素早くシュートにつなげるイメージを持ち、常にゴールを狙う姿勢がチーム全体の動きとなって、積極的な攻撃につなげる。など、その他にも中学生に必要不可欠な技術を、きめ細かな指導法で、余すところなく収録しています。今回のビデオシリーズでは、中学生の選手が身につけておくべき技術として、オフェンス中心の練習を数多く紹介していますが、ディフェンス側の選手にもプレッシャーの度合いを強くさせたり、枚数を増やしたり、コートの幅を変化させるなどの課題を設けることによって、攻守における様々なトレーニングのバリエーションが考えられます。毎日のトレーニングに、是非お役立て下さい。