●落下と接地の感覚を覚えてパフォーマンスを高める
●“知らないうち”にスプリントの動きが身に付く
大塚高校の練習の中でも、2021年度重点的に取り組んできた「スプリント」に繋がるトレーニングを紹介します。
コンセプトは『落ちる&受ける&弾む』。
高さ約10cmのステップ台を利用して、段差から地面に接地することで体幹部や臀筋、股関節を強化し、スプリント力の向上へとつなげていきます。
今回紹介したドリルは、回数や距離、実施時間などを調整すれば中学生からでも取り組める内容となっており、 走りの初心者でも走るフォームや軸の作り方を自然と身に付けることができます。
また、冬季トレーニングとして取り入れることで走るための筋力を高め、シーズン中も怪我をせずパフォーマンスを発揮できる身体づくりにも繋がります。ぜひ、スプリント強化の参考に本作をご覧ください。
■指導解説:舩津 哲史(大阪府立大塚高等学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:大阪府立大塚高等学校 陸上競技部
★配信予定
・2022年12月【第1章】
・2023年1月【第2章】