「どんなショットでも一番大切な事は打つ方法ではなく、そのショットが相手を圧迫する事である」これは、ライジングショットを武器として戦い続けたオーストラリアのジャック・クロフォードが自著の中で述べた言葉です。そして現在、ライジングショットはトップレベルの世界では常識的な打法として定着し、さらには日本でも伊達公子選手のそれが有名です。その伊達選手の恩師でもある西山監督が彼女の打撃が成立した過程、動作を分析し、指導法として完全映像化したものが、この「ライジングショット完全動作」。中学生をメインにトレーニング法を紹介し、高校生、大学生、プロまでの流れの中でライジングショットをどう作りあげていくかを中心にした毎日の指導に役立つ内容となっています。