成長期の中学生にピッチングを指導していく上では、「ケガをしない体を作らせること」と「いかに理想のピッチングフォームを身に付けさせるか」が、とても重要になってきます。そして、中学生の選手にとって今後の野球人生を考えた時、これは指導者としての使命といえるのではないでしょうか?これは、ロッテ→大洋→日本ハムでピッチャーとして活躍、現在は城南ドリームボーイズのコーチとして活躍されている石川 賢氏により、キレのある理想的なピッチングフォームや、安定して投げ続けるための粘り強さ、しなやかさのある投手をめざすための練習法の数々を紹介した映像です。ピッチングに必要な筋肉を鍛えるためには、下半身だけではなく肩を強化する必要があります。決して高い負荷でのトレーニングをする必要はありません。内側の筋肉を鍛えることや、細くて長い筋肉を作ることが、粘りの効いたしなやかなピッチングにつながり、故障のない投手を生みだします。ここで紹介している基本的なトレーニングは、石川賢氏が投手時代の経験と実績に裏付けられたものです。決して難しいトレーニングではないので、チーム強化の要となる投手の育成と理想的なピッチングの習得にぜひご活用ください!