130㎞/hのストレートがなくても、驚くような変化球がなくても、バッターは打ち取れる!
「打ちにくい投手」を育成するための技術を、ベースボールアドバイザー・今関勝氏が伝授してくれました。
日本ハムでプロの投手として活躍し、その後ジュニアの指導者も務めた今関氏。自身の経験に加え、投球メカニズムやトレーニング理論などを学び、独自の「指導法」をつくりあげてきました。
今ある能力でも、やり方次第で打ちにくいボールを投げることはできます。タイミング、球持ち、そして牽制など、いい投手になるためにはちょっとした工夫が必要となります。それらは決して難しいわけではなく、むしろ中高生の時期にこそ知っておくべき「知恵」なのです。
そこで今作では「勝てる投手」になるため、プロならではのこだわり抜いたポイントを紹介してもらいました。
投手は力ではない。本当の意味で“好投手”になれる、大きなチャンスがここにあります!