英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issuesシリーズ第5弾は、高校での文法訳読一辺倒から抜け出るための工夫を示しています。
平成25年度から実施される高校の新教育課程では「英語授業は英語で行うことを基本とする」とされました。いきなり授業のすべてを英語で行なうことはかなり難しいことですので、とにかく、文法訳読のみの授業から英語で行う活動のある時間を設けることが第1歩となります。
この本作では、和訳授業からの脱却を図る授業例として英語Ⅰを例に取り上げ、いつもの和訳授業から半歩踏み出したマイナーチェンジ版と、大きく一歩を生み出したメジャーチェンジ版の2つを紹介しています。
ぜひ、参考にされ文法訳読中心の授業から脱却をはかってみませんか!?