文法用語をできるだけ使わずに、コミュニケーション中で理解する…というアプローチで研究を重ねてきた奥村先生の“文法指導に関する考え方”について議論を深めていただきました。突き詰めていくと「後置修飾の難しさ」にたどり着き、その理解を促すための独自の視点での教材開発の中で、様々な教材を紹介しています。
民間企業で活躍されている嵯峨克美氏をお呼びして、今までとは違う視点で「英語教育」を考えました。英語教育系出版会社やe-learning系の会社での経験を踏まえながら、英語の習い方やその多様性、e-learningの現状、リアルなface-to-face教育とe-learning、紙と紙以外の形など、多種多様な視点から英語教育の未来を展望してみました。
TOEIC産みの親でもある千田さんに、英語力をつけるための様々なハード、ソフト教材を紹介しながらお話しいただきました。「社会人が求める、企業が求める英語力」「社会人に必要な英語力~足りていない部分」など、具体的な事例を出しながら熱く語っていただきました。
今の時代、教員養成・研修の充実が必要な状況で横浜市ではどのように考え研修時間や内容を確保しようとしてきたのか。そのために導入した「YOT」とは、どういった研修システムなのか。また教員研修の将来像ではこれからの教育委員会の役割や研修会の在り方、大学との連携をどのように考えていくか、時間割の工夫はどうしていくのかなど、将来を見据えながら活発な意見交換を行います。
今回は「3分英作文」の指導アイディアを考案した水谷先生をお迎えし、どのようにして英作文に対し苦手意識の強い生徒を克服していくかをお伝えします。
ゲスト: 水谷 大輔(埼玉県入間市立東町中学校)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
いよいよ教科として始まる小学校英語ですが、戸惑う先生も多いかと思います。今までの外国語教育とは異なり、教科の一つとなることで取り扱い方も変化していかなければなりません。どのように準備をして意識を変えていかなければならないのか、粕谷先生と一緒に掘り下げていきます。
ゲスト: 粕谷 恭子(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回のテーマは『中高ギャップを埋める~英語基礎力定着への工夫~』です。
根岸先生には中学から高校に上がる際の、教科書や授業の難易度のギャップはどれほどのものなのか、そして、そのギャップを埋めるコアラ(Core Leaning)を実践している野澤先生と遠藤先生には活動の解説と効果をお話ししていただきました。
生徒たちが誤った英文を書く。これは指導によって直るものなのか直らないものなのか?教師が指導する・説明する・訂正するといった働きかけが、どれくらい生徒たちの英語力を向上させるのか、 直接的・間接的に影響するのか。効果的な誤り指導についてお話しします。
■ゲスト:白畑 知彦(静岡大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
現在、中学・高校間の英語教材のギャップの大きさが問題視されています。今回は、そのギャップがどれくらいあるのか、また今後その差を埋めていくためにはどのようにしたらいいのかを、お二人のゲストと共に語り合います。
■ゲスト:根岸 雅史(東京外国語大学大学院)/大田 悦子(東洋大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
改革に向け問題点が山積みの大学入試。昔から『入試があるから高校の英語教育は変わらない』と言われることもありましたが、果たしてそれは本当なのかどうか。今までの入試の傾向と今後どのように変化していくのかを、大学入試に詳しい片山先生をお迎えし解説します。
■ゲスト:片山七三雄(東京理科大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回の対談では、Sherpa(シェルパ:Senior High English Reform Project ALC)のメンバーを3名お迎えし、そのメンバーと行ってきた調査を元に、中学校で習った英語を高校生がどれくらい使いこなしているのかを解説します。
■ゲスト:鈴木祐一(神奈川大学)/大田 悦子(東洋大学)/臼倉美里(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
ラウンド・システムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。今回はいつもの対談形式とは違った形式で、全国でラウンド・システムに取り組まれている先生方に集まって頂き、現状の報告や成功例・失敗例などの意見交換をしていただきました。日頃の悩み解決に繋がる情報が盛りだくさんです!!
■ゲスト:横浜南高校附属中学校/熊谷市各校/高知県立中村中学校
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
様々な施策がされてきた大学入試ですが、未だに百年間大きな変化はなされませんでした。しかし、2020年度からは、大学入学共通テストというセンター試験の後継も始まります。この入試改革について現状わかっていることや、入試改革後、何がどのように変化していくのかなどをお話しいただきました。
■ゲスト:根岸 雅史(東京外国語大学大学院)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
英文を読む速さの指標に「総語数÷60/時間(秒)×正解率」で割り出すWPM(words per minute)というものがあります。一番遅いネイティブの方が200wpmなのに対して、日本の高校生の平均値は75wpmで、かなり低い値です。どうしたら読む速度は上がるのか、今後どのような教育をしていけばいいのかについて語り合います。
■ゲスト:中野 達也 (駒沢女子大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
英語の授業に集中して取り組むために作られた『633システム』。
これは英語授業の時間配分のことで、通常は各学年4時間ずつの配分するところを、中1に6時間、中2に3時間、中3に3時間に変更し「中1が要である」という認識からスタートする新たな英語プログラムです。今回は2名のゲストをお招きし、この『633システム』の誕生から導入、システムがもたらした結果までをお話いただきました。
■ゲスト:日台 滋之(玉川大学)/太田 洋(東京家政大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
教職大学院とは学部生と現職教員に、より実践的な力を備えてもらう新人教員の養成と、スクールリーダー(中核的中堅教員)の養成の二つを主な目的としています。今回は東京学芸大学の馬場哲生先生にお越しいただき、新体制を迎えた東京学芸大学の教職大学院は具体的にどのような事をしているのか教えていただきました。
■ゲスト:馬場 哲生(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
教師にとって自身のスキルアップはとても重要な要素ですが、多忙で教員研修に行けない、または行けてもあまり身にならないまま終わってしまうこともあるかと思います。今回は金谷憲先生も携わり23年間にわたり開催されてきた「達人セミナー」の主催者である谷口先生と、達セミの変遷とその経験を活かしてどうすれば教員研修がより有用なものになるのかについて熱く語っていただきました。
■ゲスト:谷口 幸夫(達セミNEXT代表)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
授業や英語習得において、音読は多くの人が実践しています。しかし、音読が有効な人もいれば、必要としない人もいて、個人差ややり方によって効果が大きく変化するものです。今回は神奈川大学の久保野雅史教授をゲストに迎え、音読指導について、その有用性と効果的なやり方についてお話しいただきました。
■ゲスト:久保野 雅史(神奈川大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
最近授業のsmall talkを苦手としている教師が増えています。それは話題が思いつかなく、生徒とのやり取りが続かない、自分の答えられない話に変わるのが怖い、などのいくつかの理由があるようです。今回はどうすればsmall talkが苦痛にならずに行えるかを、東京家政大学の太田洋先生にお越しいただき、お二人の経験則を交えてお話しいただきました。
■ゲスト:太田 洋(東京家政大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回は第二言語習得の研究をされている神奈川大学の鈴木祐一先生にお越しいただき、科学的な観点でなされている言語習得の研究を、どのような形で学校の英語教育に活かすことができるのか、SHERPA( Senior High English Reform Project ALC )でもよく扱われている文法指導をテーマに絞り、議論していただきました。
■ゲスト:鈴木 祐一(神奈川大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回はNHKで放送されていた「エイエイGO!」に出演され、「最強の英語発音ジム」の著者の東京学芸大学の高山芳樹先生にお越しいただき、正しい発音の仕方やその練習方法をご自身の著書の内容も交えて解説していただきました。後半では、それらの練習法と授業でのギャップなども議論していただきます。
■ゲスト:高山 芳樹(東京学芸大学 教授)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回は教員研修をメインテーマに、東京や埼玉で教員ICTを行っている光田教諭と閑野教諭にお越しいただきました。お二人の教員ICTの活動を通して、その効果や、教員研修をより多くの人に受けてもらえるにはどうすればいいのか、などの内容を三人で語り合っていただきました。
■ゲスト:光田 怜太郎(東京学芸大学附属高等学校)/閑野 眞理子(埼玉県立不動岡高等学校)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
今回は語彙をテーマに、コーパス言語学を研究している投野由紀夫教授にお越しいただきました。単語帳やリスト学習の効率的な利用方法や、ネイティブの英語で多く使われている基本語など、コーパスのデータを元に語彙指導について考えていきます。
■ゲスト:投野由紀夫(東京外国語大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
中学を卒業して高校へ進学しても、中学英語を卒業出来ているかどうかは分からないというのが現状です。
中学英語で習う最初の基礎・基本は語順と思われがちですが、それ以前に名詞句を理解していなければ、英語のレベルが上がれば上がるほどついていけなくなってしまう傾向があります。 基礎の段階で意味をしっかり理解し、高校英語へと繋げることが出来るよう、お二人がこれまで取り組んできたことをお話しして頂きます。
■ゲスト:羽山恵(獨協大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
英語運用能力評価協会(ELPA)が主催する『ELPA英語教育フォーラム2018』の模様をJLCオンデマンド限定で配信をいたします。
今回のテーマは『「文法」を「教える」?~英語授業での「文法」の扱い方を考える~』です。
「5ラウンドシステム」の実践者である梶ヶ谷先生と「TANABU Model」の実践者である堤先生には、授業の中で文法をどのように教えているか、『英語指導における効果的な誤り訂正』などの著書を持つ白畑先生には文法は体系的に教えるべきなのか、文法の誤りはどこまで訂正したらよいのか、などのお話をしていただきました。
TANABU Modelとは教科書に基づいて授業を行い、アウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させるために、レッスンの扱いに変化を持たせた“持続可能な”「コミュニケーション英語の授業モデル」です。その究極の目的は、高校を卒業して何年英語から離れていても、いざ英語が必要になったときに拠り所とする英語の感覚を残すことにあります。
特徴は、教科書のレッスンの扱いに軽重を持たせることによってアウトプット活動の時間を捻出し、アウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させることにあります。授業は英語で行いアウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させていくこと。授業はアクティブで生徒中心、教科書に基づいた授業であること。汎用性が高く、誰でもできる授業モデルとなっています。
TANABU Modelでは、アウトプットの時間を捻出するために4つコースを作り運用しています。簡単に終わらせるレッスンを作ることでアウトプット活動を充実させることができるようになりました。
本作では「TANABU Model」の概要と取り組みについて解説し、授業の進め方については模擬授業を通して詳しく紹介。田名部高等学校で実施された実際の授業映像も収録していますのでより実感しやすい内容となっています。
5ラウンドシステムとは、1年間に教科書を5回繰り返して使用する授業スタイルです。
横浜市立南高等学校附属中学校で実施され、切り口を変えて何度も学習することで「聞く、読む、書く、話す」の4技能を高めるカリキュラムとして大きな成果を上げています。
今回の達セミでは、金谷憲先生、西村秀之先生に横浜市立南高等学校付属中学校での実際の授業の取り組みと横浜市以外での導入事例を解説していただきました。現在この取り組みは全国的にも注目されており、是非多くの先生方にご覧いただきたい内容となっています。
※この映像は2017年10月の行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
5ラウンドシステムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。
横浜市立南高等学校附属中学校では「中学3年終了時に様々なトピックに対し自分の言葉(英語)で伝えられる生徒の育成」を大きな目標に掲げこの5ラウンドシステムを用い日々の授業実践を行っています。
スピーチなど準備した自己表現はもとより、与えられたトピックや、チャットなどの即興性の求められる場面でも、その状況を考えて中学校レベルの表現を自由に使える英語力を生徒は身につけてきています。
本作では、特に1年生での実践内容を取り上げました。
ここでは、それぞれのラウンドでの実践内容を、マイクロティーチングと実際の授業映像を通して詳しく紹介しています。
この新たな取り組みは、3年間を経過し確実な成果を上げており、全国の英語教育関係者から大きな注目が集まっています。是非、多くの先生方にご覧いただければと思います。
「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」では、教科書で扱う英文の難易度が高く、内容理解に時間がかかることから、まとまった量の英文をアウトプットまで持っていく時間が十分に取れない、ということが考えられます。また、「英語表現Ⅰ・Ⅱ」では、内容的に質が高い英文のアウトプット不足が考えられます。そこで、内容があるインプットを行いつつ、まとまった量のアウトプットを行う時間を十分に取る方法を考えました。
スピークアウトとは、「1度使った教科書を次の年にもう1度使う」という試みです。1年目に学習した英文を、2年目にはアウトプットをゴールにすることで、自分が使うために英文を取り込むという意識が生まれ、内容理解も深まり、Inputがより意味のあるものになります。また、自分が使うために英文を取り込むので、Intakeも深まります。
この作品では、スピークアウトの概要と取り組みについて解説し、模擬授業を通して授業の進め方を詳しく紹介しています。また、鶴岡中央高等学校で実施された授業の中から、Final Task:Presentationの部分を中心に多くの実践事例も収録。ぜひ先生方にご覧いただき、挑戦していただきたい内容となっています。
英語教育Hot Issues シリーズ第7弾は、高校で「英語で英語を教えること」がテーマです。平成25年より始まった高校新教育課程では、「英語の授業は英語で教えることを基本とする」という方針が示されました。これにともなって、高校英語教育現場では英語で授業を行うためのさまざまな工夫がスタートしています。
このシリーズでは4人の先生方の実践例をご紹介しています。英語の使用頻度や使い方などが異なる4つの事例です。これらの事例をご覧いただくことで、先生方ご自身の授業で、どのように英語を使って教えるかを考えるヒントにして下さい。
(尚、ここで紹介する事例は平成24年度に収録されたもので、平成25年施行の新教育課程の授業科目に準拠したものではありませんのでご了承ください。)
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issues第6弾は、英語定着のための繰り返し活動を取り扱います。
2012年から実施になった中学校の新学習指導要領では、定着ということが重視されています。これは繰り返し練習することによって英語の定着を図ることが明確に打ち出されていると言えます。
この動画では、新学習指導要領の主旨を踏まえて、1時間の授業の中での繰り返し練習のバラエティとともに定着のカギを握る「学年をまたいだ繰り返し」の例も挙げて、幅広い定着活動を紹介していきます。
今回の活動では、教室でよく使われているシンプルな活動を定着のための活動として使っているため、先生方の授業にも活用しやすい内容となっております。
1度出た事項、1度読んだ英文などをもう一度、もう一度と繰り返すことによって、生徒の頭の中に深く刻まれるように工夫を重ねていっていただきたいと思います。
<イントロダクション>
平成23年度から外国語活動が必修となり多くの先生方は試行錯誤しておられることと思います。そのような状況の中で、他の先生方はどんな授業をされているのか関心が集まるところです。
このシリーズでは色々な先生方の実践を取り上げご紹介しますが、本作ではごく普通の学級担任の先生方による授業をご覧頂きます。2つの授業とも、意味のある状況の中で語彙や表現を聞かせる授業を展開しており、練習させるよりは意味のあるやりとりを通して英語表現に親しませています。
お二人の日本語と英語の使い分けにもご注目ください!
「これならできる!!」を実感できるのではないでしょうか!
ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
<イントロダクション>
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issuesシリーズ第5弾は、高校での文法訳読一辺倒から抜け出るための工夫を示しています。
平成25年度から実施される高校の新教育課程では「英語授業は英語で行うことを基本とする」とされました。いきなり授業のすべてを英語で行なうことはかなり難しいことですので、とにかく、文法訳読のみの授業から英語で行う活動のある時間を設けることが第1歩となります。
この本作では、和訳授業からの脱却を図る授業例として英語Ⅰを例に取り上げ、いつもの和訳授業から半歩踏み出したマイナーチェンジ版と、大きく一歩を生み出したメジャーチェンジ版の2つを紹介しています。
ぜひ、参考にされ文法訳読中心の授業から脱却をはかってみませんか!?
2001年の発売以来、多くの先生方の授業実践を映像化してきた「英語授業の実践指導事例集」~達人の授業~。
今回の企画では、シリーズに登場いただいた先生方が「その後」どういった実践を積み重ねられているのか・・・・・・!?という多くのリクエストにお応えした内容をご紹介しました。ますます多様化していく教育現場に、あの先生方はどうアプローチしているのか!?多くの実践から役に立つアイディア、ヒントが満載のDVDシリーズです!ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
英語教育界での旬な話題を取り上げる「シリーズ英語教育Hot Issues!」第四弾。
このシリーズでは英語教育で話題となっている課題を取り上げ、その課題に授業で取り組むための工夫などを映像で紹介しています。今回の動画では中学・高校での「ペアワークの進め方」を取り上げています。中学ではペアワークなしの英語授業というものは考えられないほどよく使われている授業形態です。また、高校でもかなり多くの先生方がお使いのことと思います。この動画ではペアワークに向いた活動を数多く紹介するとともに、実際の活動の仕方と留意点を詳しく解説しています。
●イントロ
2002年に始まった文科省のSELHi(セルハイ、Super English Language High School)事業では、既に全国の国公私立高校約150校が参加し、高校の英語教育改革のために様々な試みを行っています。
この作品シリーズ、「SELHi(セルハイ)に見る授業改善の工夫」は、こうしたセルハイにおける工夫を目で見られるようにして、全国の高校の授業改善に役立てていただくことを目指して作られたものです。
今回の第一弾では、英語・の指導に焦点をあて、この科目の授業手順のパターン化を目指す取り組みを行っている3つの高校の実践を紹介していくものです。
是非ともご参考にしていただき、日々の授業改善にお役立ていただければと思っております。
●イントロダクション
今回の作品では中学・高校での「スピーキングの指導とその評価」を取り上げています。
指導と評価は対応しているものです。近年ますます、重要性を増しているスピーキングの指導をどのように進めるか、そして、どのように評価へつなげてゆくかを提案するのがこの作品の目的です。
スピーキングのテストの実施方法、評価基準、テストの前提となる活動など、各先生方の指導上の工夫がご覧いただけます。
こんなのもある、あんなこともできる・・・!
眼からウロコの実践の数々です。
・TTの時間に行う発音・音読テスト
注目の“英語教育の達人シリーズ”第5弾!
今回も日本各地で活躍されている個性派揃いの先生方にご登場いただきました!
生きた情報・ヒントが満載です!
英語教育ホットイシュー第2弾は、今、話題の音読指導にスポットを当て映像で紹介。
音読は古くから行われている活動で、「読み」から「スピーキング」へつなげていくための有効な方法です。実際の授業でも様々な手法で取り入れていると思いますが、今回はそれらを出来るだけ多く集めて体系的にまとめてみました。それぞれのパターンの目的、留意点も明確にし、更にバリエーション豊かに紹介します。
2001年の発売以来、多くの先生方の授業実践を映像化してきた「英語授業の実践指導事例集」~達人の授業~。
今回の企画では、シリーズに登場いただいた先生方が「その後」どういった実践を積み重ねられているのか・・・・・・!?という多くのリクエストにお応えした内容をご紹介しました。ますます多様化していく教育現場に、あの先生方はどうアプローチしているのか!?多くの実践から役に立つアイディア、ヒントが満載のDVDシリーズです!ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
生徒を英語好きにさせる、あの先生はどんな授業をしているのか?このシリーズは、中学校・高等学校における英語教育の現場で実際に活躍されている先生方の指導事例を集めたものです。3年間を通しての指導の方法や1時間の授業の組み立て方、そして、指導上の様々なアイディアを取り上げています。 モデル授業に加えて、これらの活動の詳細や指導上の留意点、その他の指導法などについて各先生方へのインタビューも交えて詳しく紹介しています。
実際に授業で用いて大変効果のあったものばかりですので、皆さんの授業でもぜひ試してみてください。
今回のテーマは『中高ギャップを埋める~英語基礎力定着への工夫~』です。
根岸先生には中学から高校に上がる際の、教科書や授業の難易度のギャップはどれほどのものなのか、そして、そのギャップを埋めるコアラ(Core Leaning)を実践している野澤先生と遠藤先生には活動の解説と効果をお話ししていただきました。
文法用語をできるだけ使わずに、コミュニケーション中で理解する…というアプローチで研究を重ねてきた奥村先生の“文法指導に関する考え方”について議論を深めていただきました。突き詰めていくと「後置修飾の難しさ」にたどり着き、その理解を促すための独自の視点での教材開発の中で、様々な教材を紹介しています。
英語運用能力評価協会(ELPA)が主催する『ELPA英語教育フォーラム2018』の模様をJLCオンデマンド限定で配信をいたします。
今回のテーマは『「文法」を「教える」?~英語授業での「文法」の扱い方を考える~』です。
「5ラウンドシステム」の実践者である梶ヶ谷先生と「TANABU Model」の実践者である堤先生には、授業の中で文法をどのように教えているか、『英語指導における効果的な誤り訂正』などの著書を持つ白畑先生には文法は体系的に教えるべきなのか、文法の誤りはどこまで訂正したらよいのか、などのお話をしていただきました。
今の時代、教員養成・研修の充実が必要な状況で横浜市ではどのように考え研修時間や内容を確保しようとしてきたのか。そのために導入した「YOT」とは、どういった研修システムなのか。また教員研修の将来像ではこれからの教育委員会の役割や研修会の在り方、大学との連携をどのように考えていくか、時間割の工夫はどうしていくのかなど、将来を見据えながら活発な意見交換を行います。
今回は「3分英作文」の指導アイディアを考案した水谷先生をお迎えし、どのようにして英作文に対し苦手意識の強い生徒を克服していくかをお伝えします。
ゲスト: 水谷 大輔(埼玉県入間市立東町中学校)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
5ラウンドシステムとは、1年間に教科書を5回繰り返して使用する授業スタイルです。
横浜市立南高等学校附属中学校で実施され、切り口を変えて何度も学習することで「聞く、読む、書く、話す」の4技能を高めるカリキュラムとして大きな成果を上げています。
今回の達セミでは、金谷憲先生、西村秀之先生に横浜市立南高等学校付属中学校での実際の授業の取り組みと横浜市以外での導入事例を解説していただきました。現在この取り組みは全国的にも注目されており、是非多くの先生方にご覧いただきたい内容となっています。
※この映像は2017年10月の行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
民間企業で活躍されている嵯峨克美氏をお呼びして、今までとは違う視点で「英語教育」を考えました。英語教育系出版会社やe-learning系の会社での経験を踏まえながら、英語の習い方やその多様性、e-learningの現状、リアルなface-to-face教育とe-learning、紙と紙以外の形など、多種多様な視点から英語教育の未来を展望してみました。
TOEIC産みの親でもある千田さんに、英語力をつけるための様々なハード、ソフト教材を紹介しながらお話しいただきました。「社会人が求める、企業が求める英語力」「社会人に必要な英語力~足りていない部分」など、具体的な事例を出しながら熱く語っていただきました。
熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
英語授業のアイディア集として話題の多かった「英語教師の四十八手(研究社出版編)」が、遂に映像化!このシリーズでは「書籍ではわかりにくい」「もっと具体的な動き方を見たい」「生徒に対する指示の出し方は?」等などのご意見・ご要望の中から厳選していくつかの活動をピックアップして映像化しました。この映像をご覧になって、今すぐあなたの授業改革を行って見ませんか!?日々の授業で必ず用いる「教科書」を生徒の状況や好みに合わせて味付けします。 「教科書で教える」ための工夫を見て、感じとってください。
5ラウンドシステムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。
横浜市立南高等学校附属中学校では「中学3年終了時に様々なトピックに対し自分の言葉(英語)で伝えられる生徒の育成」を大きな目標に掲げこの5ラウンドシステムを用い日々の授業実践を行っています。
スピーチなど準備した自己表現はもとより、与えられたトピックや、チャットなどの即興性の求められる場面でも、その状況を考えて中学校レベルの表現を自由に使える英語力を生徒は身につけてきています。
本作では、特に1年生での実践内容を取り上げました。
ここでは、それぞれのラウンドでの実践内容を、マイクロティーチングと実際の授業映像を通して詳しく紹介しています。
この新たな取り組みは、3年間を経過し確実な成果を上げており、全国の英語教育関係者から大きな注目が集まっています。是非、多くの先生方にご覧いただければと思います。
「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」では、教科書で扱う英文の難易度が高く、内容理解に時間がかかることから、まとまった量の英文をアウトプットまで持っていく時間が十分に取れない、ということが考えられます。また、「英語表現Ⅰ・Ⅱ」では、内容的に質が高い英文のアウトプット不足が考えられます。そこで、内容があるインプットを行いつつ、まとまった量のアウトプットを行う時間を十分に取る方法を考えました。
スピークアウトとは、「1度使った教科書を次の年にもう1度使う」という試みです。1年目に学習した英文を、2年目にはアウトプットをゴールにすることで、自分が使うために英文を取り込むという意識が生まれ、内容理解も深まり、Inputがより意味のあるものになります。また、自分が使うために英文を取り込むので、Intakeも深まります。
この作品では、スピークアウトの概要と取り組みについて解説し、模擬授業を通して授業の進め方を詳しく紹介しています。また、鶴岡中央高等学校で実施された授業の中から、Final Task:Presentationの部分を中心に多くの実践事例も収録。ぜひ先生方にご覧いただき、挑戦していただきたい内容となっています。
今回は語彙をテーマに、コーパス言語学を研究している投野由紀夫教授にお越しいただきました。単語帳やリスト学習の効率的な利用方法や、ネイティブの英語で多く使われている基本語など、コーパスのデータを元に語彙指導について考えていきます。
■ゲスト:投野由紀夫(東京外国語大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
平成23年度から外国語活動が必修となり多くの先生方は試行錯誤しておられることと思います。そのような状況の中で、他の先生方はどんな授業をされているのか関心が集まるところです。
このシリーズでは色々な先生方の実践を取り上げご紹介しますが、本作ではごく普通の学級担任の先生方による授業をご覧頂きます。2つの授業とも、意味のある状況の中で語彙や表現を聞かせる授業を展開しており、練習させるよりは意味のあるやりとりを通して英語表現に親しませています。
お二人の日本語と英語の使い分けにもご注目ください!
「これならできる!!」を実感できるのではないでしょうか!
ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
<イントロダクション>
TANABU Modelとは教科書に基づいて授業を行い、アウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させるために、レッスンの扱いに変化を持たせた“持続可能な”「コミュニケーション英語の授業モデル」です。その究極の目的は、高校を卒業して何年英語から離れていても、いざ英語が必要になったときに拠り所とする英語の感覚を残すことにあります。
特徴は、教科書のレッスンの扱いに軽重を持たせることによってアウトプット活動の時間を捻出し、アウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させることにあります。授業は英語で行いアウトプット活動を通じて英語の基礎を定着させていくこと。授業はアクティブで生徒中心、教科書に基づいた授業であること。汎用性が高く、誰でもできる授業モデルとなっています。
TANABU Modelでは、アウトプットの時間を捻出するために4つコースを作り運用しています。簡単に終わらせるレッスンを作ることでアウトプット活動を充実させることができるようになりました。
本作では「TANABU Model」の概要と取り組みについて解説し、授業の進め方については模擬授業を通して詳しく紹介。田名部高等学校で実施された実際の授業映像も収録していますのでより実感しやすい内容となっています。
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issues第6弾は、英語定着のための繰り返し活動を取り扱います。
2012年から実施になった中学校の新学習指導要領では、定着ということが重視されています。これは繰り返し練習することによって英語の定着を図ることが明確に打ち出されていると言えます。
この動画では、新学習指導要領の主旨を踏まえて、1時間の授業の中での繰り返し練習のバラエティとともに定着のカギを握る「学年をまたいだ繰り返し」の例も挙げて、幅広い定着活動を紹介していきます。
今回の活動では、教室でよく使われているシンプルな活動を定着のための活動として使っているため、先生方の授業にも活用しやすい内容となっております。
1度出た事項、1度読んだ英文などをもう一度、もう一度と繰り返すことによって、生徒の頭の中に深く刻まれるように工夫を重ねていっていただきたいと思います。
<イントロダクション>
高校では、科目としてのリーディングだけではなく、「読むこと」の指導が、どうしても中心にならざるを得ません。ところが、リーディングの指導については、依然として訳読が主流で、他の読ませ方が十分に実践されていない傾向にあります。今回のシリーズでは、和訳を先に渡してからの授業展開を紹介することによって、高校でのリーディングの指導に、より幅と奥行きを持たせるためのお手伝いができればと考えております。