この映像は、2006年の5月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。
軸骨格系は、頭蓋と脊柱そして骨盤帯からなりますが、軟組織を含むその構造は互いに関連しあい統合された働きを営んでいます。呼吸運動機能においても頭蓋と骨盤帯の各骨体でたいへん似たところがあるようです。
さらに両者の間に位置する脊柱は上下の髄膜のねじれによる緊張から不整合が起きます。また脊柱は胸郭の形状によって大きく影響を受けますが、これもまた呼吸運動に関連しているわけです。
このセミナーでは、このような「頭蓋と全身」に関わる様々な問題を解説し臨床に必要なテクニックを紹介しています。
■講師:大場 弘D.C.,DACNB