自分の思いを相手に伝え、誤解なく理解してもらうことは、簡単なようでなかなか難しいものです。より円滑に伝えたいために、コミュニケーション術が必要になってくるのだと思います。
コミュニケーションの大切さ、難しさは、学校という組織の中でも同じ。まして、他の教員とは少し立場の異なる養護教諭のみなさまには、また違った難しさがあるかもしれません。
今回は、元教員で学校長のご経験もある玉置先生に、自身の教職経験を踏まえながら、『子どもに話す技術』、『教員、同僚に話す技術』、『保護者に話す技術』を解説していただきます。
校長をしていたときは、日に一度は必ず保健室を訪ねたという玉置先生。一人職の養護教諭が、周囲と円滑なコミュニケーションをとるために必要な技術を、具体的な場面を例にあげながらお話しくださいます。
■講師:玉置 崇(岐阜聖徳学園大学 教授)