保健室で最も多く遭遇する機会の多い「風邪」ですが、実際に診てみると風邪によく似た症状の危険な病気の可能性も少なくありません。
たとえ100人中の1人であっても、そのレッドフラッグサインを見極められるかが、保健室でのフィジカルアセスメントの重要なポイントです。
また、普段から生徒一人ひとりを丁寧に診ていくことで、フィジカルアセスメントの精度を上げることができます。
■指導解説:鋪野 紀好(千葉大学大学院 医学研究院診断推論学/千葉大学医学部附属病院 総合診療科 兼 総合医療教育研修センター 特任助教)
自尊感情とは、大きく「社会的自尊感情 Social Self Esteem」と「基本的自尊感情 Basic Self Esteem」の組み合わせによって成り立っています。
やる気を生み出し、褒められて大きくなる感情が「社会的自尊感情(S)」です。一方、基本的自尊感情は、成功や優越とは無関係の感情です。
いわば、ありのままの自分自身を受け入れ、大切な存在として尊重する感情が「基本的自尊感情(B)」です。そして、この感情こそが自尊感情の基礎を支える大切な感情になります。
本作では、自尊感情を4つのタイプに分類し、そのタイプ別の関わり方について実技を交えて紹介します。
■指導解説:近藤 卓(日本ウェルネススポーツ大学 教授/臨床心理士/学術博士)
日本では、色弱の児童生徒が各クラスに1人の割合(1/40)でいます。
頻度は高いのですが、色弱は外見ではわからないため、教員だけでなく、本人やその家族さえも気づかないことがあります。
周りの大人が色弱を正しく理解することで、学校環境や家庭環境の中の不便を改善することができます。
本作は学校での色覚検査、色弱の児童生徒への配慮と指導のあり方に関して解説しています。
■指導解説:岡部 正隆(東京慈恵会医科大学 解剖学講座 教授/医師 博士(医学)/カラーユニバーサルデザイン機構 副理事長)
■解説:林 孝彰(東京慈恵会医科大学 眼科学講座 准教授/医師 博士(医学)/日本眼科学会指導医・専門医/カラーユニバーサルデザイン機構理事)
■撮影協力:特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)/東京慈恵会医科大学
「運動器検診の事後措置ストレッチ」に焦点をあて、指導者にとってはその事後措置のための注意ポイントがわかりやすく理解できます。
特長として小学校低学年から高校生まで幅広い年代で使えるように構成されていますので、検診に引っかかった子どもを保健室で指導する場面で、子どもがその場でビデオを見ながらストレッチを行えるように作成されています。子どもに何度か繰り返し見せることで、ストレッチの重要性とともに運動の重要性も理解してもらえるものと思います。また、保健室への相談が多い「シンスプリント」「肩こり」などに対するストレッチも紹介していますので、明日からでもすぐに使える内容になります!
■指導解説:梅村 悟(JCHO東京新宿メディカルセンター リハビリテーション室 理学療法士)
■実技:中島 啓介(JCHO東京新宿メディカルセンター リハビリテーション室 理学療法士)
現場で発達が気になる子が陥りがちな「10の事例の理解と支援」について、長年、学校現場での支援に携わられている星槎大学大学院教授・阿部利彦先生に解説いただきました。作中では、それぞれの事例について、「行動」「理解」「支援」を5分前後の短い時間でわかりやすくお話しいただいています。ジャパンライム主催・養護教諭向けセミナーでもたくさんのご要望をいただく発達が気になる子に対する支援の方法を養護教諭の皆様がすぐに生かせるようになっておりますので、是非ご覧ください!
高温多湿のこの時期には、子供たちに熱中症が起きる危険性が高まります。熱中症を理解する上で理解しておく必要のある病態が「脱水症」です。体液の働きの理解やコロナ禍におけるマスクをつけて生活する際のポイント、脱水症の見分け方、現場でできる予防方法と治療法まで、正しい知識と対策を学べます。さらに、「熱中症」のメカニズムと予防、対処法についても詳しく解説。
実演を交えて、学校現場ですぐに実践できる内容になっています。脱水症や熱中症は、重症化すると脳神経の後遺症やに係わる非常に危険なものです。子供たちを守るためにも、ぜひこの映像で正しい知識と対処法を学んでください。
■指導解説:谷口 英喜(済生会横浜市東部病院 患者支援センター長 栄養部部長/教えて!かくれ脱水委員会 副委員長)
■企画協力:株式会社 日本医療企画/株式会社 大塚製薬工場
インフルエンザやノロウイルス、百日咳、咽頭結膜炎など、教育現場で予防をすべき「学校感染症」は数多く存在します。
では、たくさんの生徒や教職員が集まる教育現場で、それらの感染症を予防するためにはどのようなことが効果的で、何をすればよいのでしょうか?
本作では“教育現場でできる”感染症予防の手法について、救命救急医の那須亨先生に演習形式で解説いただきます!
養護教諭の方はもちろん、一般教員・管理職の皆様にもオススメ。生徒に対する感染症予防教材としてもご使用いただけます!
■指導解説:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
様々なセミナーや講演会で大人気の「誰でもできる!中1ギャップ解消法」の著者でもお馴染み、曽山和彦先生に、withコロナでもできる・withコロナだからこそ必要な「かかわりの力」を育む取り組みを解説いただきました。
保健室でも簡単にできる取り組みを是非ご覧ください!
<曽山先生からのメッセージ>
今、「かかわりの力」が乏しいと感じる子どもたちが増えてきています。「自尊感情」「ソーシャルスキル」が豊かな子どもであれば、様々なかかわりを楽しみ、笑顔あふれる学級・学校が生まれることでしょう。保健室もまた、子どもたちの笑顔でいっぱいにしたいものです。「人が人になるには人が必要」です。子どもも先生も活動への負担感を感じることなく、楽しく取り組むうちに、自然に「かかわりの力」がついていく‥‥そうした思いから生まれたのが「Slimple(slim&simple)・プログラム」です。保健室での実践が、教室での実践に拡がることを願っています。
※各エクササイズは図書文化社の『エンカウンターで学級が変わる』(國分康孝 監修)シリーズ、『構成的グループエンカウンター事典』(國分康孝・國分久子総編集)を参考にしています。
■解説:曽山 和彦(名城大学 教職センター 教授/教職センター長/学校心理士/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー)
■実技協力:名城大学曽山ゼミ(池戸博都、石田菜純、石川拓人、中村咲也華)
前半は睡眠のメカニズムや正しい基礎知識について、ひも解いていきます。
また、後半では様々な睡眠の問題を抱える生徒を6つのタイプに分けて、その生徒に対する配慮や対処方法について、保健室でできることを実演しています。
■指導解説:志村 哲祥(医師/医学博士)
保健室に来る子供たちの多くが「腹痛」ではないですか?ところが、知っているようで知らないのがお腹です。
腹痛の理解に大切なのは3つだけです。どこが痛いのか?(解剖)、どの様に痛いのか?(痛みの種類)、腹部以外の症状はあるか?
それらを組み合わせて判断するということです。ここでは、これらの内容について詳しくわかり易く説明しています。
また、ところどころで問題が出ますので答えてみてください。お腹のことについてより理解が深まります。
■指導解説:畑 倫明(社会医療法人緑泉会 米盛病院 外科部長)
本作では、ここだけは知っておいてほしい『運動器検診のすべて』を徹底解説しています。
講義では、運動器検診の概要から検診の方法、チェックポイント、注意すべき疾患や異常について、医学的な観点からピンポイントで解説。
実技では実際にモデルを使い、具体的なチェック方法から経過観察者へのストレッチング、良い姿勢のつくり方と柔軟体操まで、じっくりと映像で学んでいきます。
■指導解説:立入 克敏(日本整形外科学会学校保健委員会 委員/日本臨床整形外科学会 スポーツ・学校保健委員会アドバイザー/医療法人たちいり整形外科 理事長)
本作は、学校の保健室で子どものケガや病気と向き合う養護教諭の先生方に実際の現場で使える「フィジカルアセスメント」を学び、実践していただくためのトレーニング動画です。
後半では頭痛、嘔気、ねん挫の事例をクイズ形式で解りやすく紹介。一時停止しながら視聴することで理解度をぐっと高めることができます。
日々遭遇する子どもたちの症状や訴えから重症度・緊急度を判定し、病院を受診すべきかを判断するツールとしてご活用ください。
■指導解説:那須 亨(和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座/高度救命救急センター 救急外科医)
ハートマッスルレジリエンスメソッドは、これまでの保健室や学級、家庭での子どもたちへのアプローチを大きく変えると大好評の心の支援メソッドです。
その一つである『心のアプローチグッズ』は、子どもたちが「問題」と向きあい、主体的に考え、行動するための楽しいグッズです。
これらは全て脳科学の理論、そして現場の実践から生まれた現場密着型のカードです。
本作ではカードの使い方だけでなく、子どもの内面を理解するための「脳科学理論」と子どもたちの可能性を伸ばす支援者側の「あり方」について講習会形式でご紹介しています。
■指導解説:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
生徒が「頭が痛い」「お腹が痛い」という症状を訴えて、保健室にやって来ました。
問診、バイタルのチェックなどを行い、緊急性を排除した上で、あなたは精神的な問題が背景にあるのではないかと考えました。
こんなとき、あなたならどうしますか?
本作では、保健室で活用できる『認知行動療法』の基本とテクニックを学んでいきます。
■指導解説:清水 栄司(千葉大学大学院 医学研究院 認知行動生理学 教授/子どものこころの発達教育研究センター長)
運動器検診の実施に伴い、育成年代における適正なスポーツのあり方について関心が高まっています。
そこで、保健室や部活動でぜひ知っておいてほしい膝のスポーツ傷害(外傷と障害)について、実技を交えてわかりやすく解説します。
子どもたちの体の異変を早期発見・治療し、競技を断念することのないよう、ぜひ現場で生かしていただければ幸いです。
■指導解説:土屋 敢(北千葉整形外科美浜クリニック スポーツ医学・関節外科センター センター長/医学博士)
外傷、打撲、捻挫、骨折…学校現場では様々なケガに遭遇します。その応急処置として用いる機会の多い包帯ですが、「すぐにほどけてしまった」「皮膚が擦れて擦過傷になってしまった」そんな失敗を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は包帯の巻き方にはコツがあります。また、部位やケガの種類・程度によって用いる包帯や巻き方は異なります。
本作では、包帯を素早く、きれいに、しっかりと巻くために包帯の巻き方の基本、部位や症例別の包帯テクニック、三角巾による固定を実演解説します!
■指導解説:櫻井 敬晋(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
■実技指導:小山 浩司(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
アナフィラキシーは、いつ、どこで、どのような形で起こるか全く予想もつかない緊急性の高い疾患です。
「今回も軽い症状で終わるはず…」「すぐに落ち着くはず」これがアナフィラキシーの落とし穴です。
死亡例の多くが発症30分~1時間後に死亡している現状を見ても分かるように、学校でアナフィラキシーを起こした生徒に対して、迅速かつ正しい対応がその後の経過を左右します。
本作では、最新の情報を踏まえて、アナフィラキシーの正しい処置の仕方を解説します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
胸痛、けいれん、失神はどれも、命に直結する症状であり、学校現場でも意外に多く直面することがあります。
しかしながら、その症状はどれも同じパターンであることはなく、一見同じでも、実際は違う症状である場合も多数存在します。
本作ではそういった複雑である症状について、疾病別の基礎知識、正しい鑑別方法、問診・診察のポイントを画像付きで解説。
また、実際に緊急性が高い症状が起きた場合をロールプレイで行い、養護教諭が取るべき正しい対応について、実技でレクチャーしています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、突然死を未然に防ぐために絶対に知っておいてほしい心肺蘇生法の理論から実技までを模擬授業形式で収録しています。
短時間で心肺蘇生法を学習できるのはもちろん、どのように授業を進めていけばいいかも理解できる内容になっています。
あなたの的確な判断と行動次第で助かるいのちがあります。授業内容の充実に、そして新しい授業作りに是非お役立てください!
■指導解説:田中 秀治(国士舘大学 体育学部 スポーツ医科学科 教授/大学院 救急救命システム研究科 教授/医学博士)
■実技指導:原 貴大(国士舘大学大学院救急システム研究科 救急救命システム専攻)
子どもたちの姿勢を改善する上で、カギとなるのが「座り姿勢」の改善です。圧倒的に姿勢が悪くなる「座り姿勢」を改善すれば、おのずと立っている姿勢も改善されます。
そして「座り姿勢」を改善する上で必要になってくるのが、骨盤を立てて座る、『骨盤起立』を身に付けることにあります。
本作では養護教諭の皆様が、日常的な保健指導や全体集会などでのお話しなどで活かせる姿勢指導のための理論と指導のステップを細かくご紹介しています。
■指導解説:碓田 拓磨 D.C.(虎ノ門カイロプラクティック院 院長/早稲田大学・放送大学 講師/一般社団法人 日本姿勢教育協会 会長・姿勢教育指導士)
テーピングは費用がかかり、難しいとお考えの養護教諭の方も多いと思います。
本作は、簡単でしかも安価!スポーツテーピングではなく『応急処置の役割に特化』した、保健室テーピングを映像化しました。
この保健室テーピングを身につけることで症状を少しでも楽にし、安静を保ちながら速やかに医療機関での受診や帰宅する事が出来る状況をうまく作れるようになるはずです。
■指導解説:石塚 宣良/関 正隆/中島 一(柔道整復師)
本作では顔面外傷について、学校現場で起きやすい事項をピックアップ。
その症状や危険性についての正しい知識をスライドと丁寧な解説で紹介しています。
また、実際に起きた場合の診断についてのチェックポイント、応急処置法を顔面の部位別に解説しているので、保健室での対応にそのまま役立ちます。ぜひご覧になって迅速な対応とそれに伴う知識を身につけ、より良い保健室づくりにご活用下さい。
■指導解説:指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、校外でのあらゆる症状に対応するための知識や対処方法を学んでいきます。
保健室とは違い、必要な備品すべてが揃っていない状況の中で、正しい対応・素早い判断が求められます。
動画を参考に野外活動等へ持っていくべき備品の準備をし、併せてその心構えも身につけましょう。
また、適切な判断が難しいアナフィラキシーや熱中症も、実演・解説で詳しく紹介します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
公立小学校で性・いのちの保健指導に取り組む築地先生の模擬授業を全学年分収録しています。
養護教諭が授業を受け持つことの具体的な事例を知り、各学年の発達段階に合わせた授業の進め方や指導方法を学ぶことができます。
ご自身の今後の保健学習・保健指導の参考にしてみては如何でしょうか?
■指導解説:築地 優子(札幌市立屯田南小学校 養護教諭)
■監修:今野 洋子(北翔大学 教育文化学部教育学科 教授)
「自分を変えたい、良くなりたい」という思いを子どもに自己認識させ、気づきと行動変容へとつなげる至極の面接法の登場です。
本作は、ゼミナール形式で進める動機づけ面接法の習得のための思考トレーニング講義を収録し、スライドを使って解説・設問・演習を展開しています。
動機づけ面接は簡単に身につくものではありませんが、学校でも非常に有効なものとなります。
この動画を二度三度と見ることで、少しずつ面接での糸口がつかめるようになるはずです。
■指導解説:磯村 毅(医学博士)/加濃 正人(医学博士)
「なんとなくお腹が痛い」というときの「風邪か?虫垂炎か?便秘か?」といった判断や腹痛の常連になってしまっている児童・生徒への対応はどうすべきか?
本作で学べば、腹痛の各症状に対する診立て、対応ができるようになるはずです。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
認知行動療法の一つであるSSTとは「ソーシャルスキルトレーニング」のこと。
本作は小学校の(養護)教諭、及びこれからSSTを学びたい養護教諭を主な対象としています。
前半は座学としてSSTについて解説。SSTとは?から生徒との面談・児童の周囲との連携まで、養護教諭がSSTを実践する流れや取り組み方を紹介しています。
また、後半では学童期に起こりうる具体的なストレス・悩みを事例として、模擬個別面談を実施しています。
面談シートを使って、具体的な行動化へとつなげるその面談デモンストレーションは必見です。
■指導解説:土屋 徹(フリーランスナース/ソーシャルワーカー/SST普及協会認定講師)
本作では、お二人の養護教諭による取り組みを「心の健康~心の成長痛を吹き飛ばせ~」「けがの防止~安全に過ごすために~」と題して、模擬授業形式でご紹介します。
さらに、高田先生の保健学習概論と模擬授業後のインタビューも収録。
授業を率先して行っている養護教諭のコツ・考え方を学べるおススメの作品です。
■指導解説:高田 恵美子(関西女子短期大学 保健科 養護・保健コース 専任講師)
■実践:喜多 絹子(奈良県天理市立福住小学校 養護教諭)/城本 知容(奈良女子大学付属小学校 養護教諭)
児童生徒の訴えの中でも診断が難しい「腹痛」がテーマ。
是非とも知っておきたい腹痛の基礎知識や緊急度の高い腹痛の特徴を解説。合わせて基本的な診察方法なども紹介しています。
本作を視聴して明日からの執務にお役立てください。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
小中学校の養護教諭に対する保健(体育)学習への参画は、その期待度も高く、さらに採用試験で模擬授業や保健指導が課せられる地域も多くなっています。
本作では、理論編として保健体育の授業経験が豊富な岡﨑先生の「授業づくりの考え方」を講義で学び、後半は実践編として中学校での飛び込み授業を想定した喫煙防止教育の模擬授業をほぼノーカットで収めました。
模擬授業は教具を用いた授業展開と授業時における基本的な教師行動を軸に、テロップ解説を追記。
「禁煙指導」を実例として学ぶことができます。
■解説:岡﨑 勝博(大阪体育大学 体育学部 教授/元 筑波大学附属駒場中・高等学校 保健体育科)
■実践:平嶋 千里(貝塚市立第四中学校 養護教諭)
本作のテーマは、捻挫と打撲。
学校の中でも高い頻度で発生する、この2つの症状への初期対応の基本である「RICE」の理解と緊急度の判断のための問診からはじまり、捻挫・打撲の発展症状でもある骨折、コンパートメント症候群、アキレス腱損傷、突き指についても講義を展開します。
弾性包帯やテーピングの巻き方、シーネの代用など保健室・学校活動ですぐに使える実技映像も豊富に収録しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、養護教諭が知っておくべき身体各部位ごとの検査・観察手法の基礎と、そこからわかる所見・症状を丁寧に解説。
保健室・学校現場で必要とされる基本的事項をチョイスした、養護教諭のための学習用動画です。
学校活動の中で起こりうる様々な身体症状に対して、適切な判断を下すための基準を是非学んでみてください。
■指導解説:遠藤 伸子(女子栄養大学 栄養学部保健栄養学科 教授)
■実技:澤田 敦子(前 大東文化大学第一高等学校 養護教諭)/船越 夏可(渋谷区立神南小学校 養護教諭)
「血圧・体温・酸素飽和度?」「簡単な計算などを質問する?」「瞳孔や神経学的所見?」「たんこぶの有無を見る?」
学校での頭部外傷を受傷した子どもに対して、最初の注目点で正しいのはどれでしょうか?
頭部外傷の基礎的知識から頸椎損傷や頭蓋底骨折の有無についての鑑別などまで、検査の実演も含め徹底解説しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
児童・生徒の来室割合が高い「頭痛」。多くは重症度が低いものの、その種類によっては重篤な結果となる事もあります。
本作で頭痛の種類と鑑別・検査方法をしっかり学んで頂き、安心できる保健室づくりに是非ご活用ください。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
単にスキル・やり方を習得するのではなく、「どうして人間は悩みを抱えるのか?」「何を悩んでいるのか?」という人間の性質・脳の仕組を本質的に理解することからスタートします。
脳科学・認知科学・心理学の視点から「言語の影響」「変化の本質」を理解し、保健室でのアプローチに活用することは、スキルを覚えることよりもはるかに効率的であり有効なことです。
■指導解説:桑原 規歌(ハートマッスルトレーニングジム 塾長)
本映像は、2017年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
現場の養護教諭としてはぜひ聞きたい保健室の予算をどうしたら獲得できるか。
「生徒のため」という視点やきっちりとしてデータをグラフ化するなど、様々な観点からの具体的な施策は必見です。
またプレゼン能力を高める必要性とそのためのポイントも満載。他では聞けない貴重な内容です。
■講師:下村 淳子(愛知学院大学 心身科学部健康科学科 准教授)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
総合診療としてご活躍されている総合診療医の鋪野紀好先生より仮説と検証から確定診断に至る外来での総合診療の思考プロセスをご紹介いただきました。
養護教諭もまた幅広い守備範囲が求められる中で外来診療の診断戦略をうまく活用し、レベルアップしていく事は必須です。
■講師:鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院 総合診療科兼総合医療教育研修センター 特任教授)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
「保健だよりの作成にパソコンを使うメリット」そして保健だよりの一般例と改良後の比較や具体的なパソコン操作法をスクリーンに映しての解説など非常に分かりやすく教えていただきました。
ワード・エクセル・パワーポイントで簡単に使える技は明日からでもすぐに実践できます。
■講師:黒田 陽子(株式会社アルファメディアソリューション 事業統括部 ICT推進部)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
学校においても発達障害を抱える子どもたちは増加していると考えられており、どのように対応するかは重要な課題となっています。
発達障害は医療機関につなげばそれで済む問題ではなく、子どもたちの生活の場である学校での対応が求められます。
発達障害を抱える子どもたちや保護者から厚い信頼を受けている平岩先生にお話しをいただきました。
■講師:平岩 幹男(医療法人財団 啓明会なかじまクリニック 発達外来担当)
本映像は、2017年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。
そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。
子どもたちの笑顔のためには、子どもに向き合う大人が幸せで笑顔でいることが大事ということを先生ご自身の例を挙げてお話をしていただきました。
■講師:伊丹 昌一(梅花女子大学大学院 心理学科 教授)
「血圧・体温・酸素飽和度?」「簡単な計算などを質問する?」「瞳孔や神経学的所見?」「たんこぶの有無を見る?」
学校での頭部外傷を受傷した子どもに対して、最初の注目点で正しいのはどれでしょうか?
頭部外傷の基礎的知識から頸椎損傷や頭蓋底骨折の有無についての鑑別などまで、検査の実演も含め徹底解説しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
現場で発達が気になる子が陥りがちな「10の事例の理解と支援」について、長年、学校現場での支援に携わられている星槎大学大学院教授・阿部利彦先生に解説いただきました。作中では、それぞれの事例について、「行動」「理解」「支援」を5分前後の短い時間でわかりやすくお話しいただいています。ジャパンライム主催・養護教諭向けセミナーでもたくさんのご要望をいただく発達が気になる子に対する支援の方法を養護教諭の皆様がすぐに生かせるようになっておりますので、是非ご覧ください!
単にスキル・やり方を習得するのではなく、「どうして人間は悩みを抱えるのか?」「何を悩んでいるのか?」という人間の性質・脳の仕組を本質的に理解することからスタートします。
脳科学・認知科学・心理学の視点から「言語の影響」「変化の本質」を理解し、保健室でのアプローチに活用することは、スキルを覚えることよりもはるかに効率的であり有効なことです。
■指導解説:桑原 規歌(ハートマッスルトレーニングジム 塾長)
本映像は、2016年に仙台で開催したセミナーを収録したものです。
運動器健診で注意すべき疾病及び異常として、脊柱側弯症、腰椎分離症、野球肘、ペルステ病、大腿骨頭すべり症、オスグッド病のそれぞれの特徴、対応について紹介。
後半では、保健室によく来るケースとして、擦過傷、熱傷、傷がなかなか治らない場合、突き指、捻挫に対して保健室でどういった処置が必要かをお話しいただきました。
■講師:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学 医学部 臨床教授)
本作では顔面外傷について、学校現場で起きやすい事項をピックアップ。
その症状や危険性についての正しい知識をスライドと丁寧な解説で紹介しています。
また、実際に起きた場合の診断についてのチェックポイント、応急処置法を顔面の部位別に解説しているので、保健室での対応にそのまま役立ちます。ぜひご覧になって迅速な対応とそれに伴う知識を身につけ、より良い保健室づくりにご活用下さい。
■指導解説:指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作は、学校の保健室で子どものケガや病気と向き合う養護教諭の先生方に実際の現場で使える「フィジカルアセスメント」を学び、実践していただくためのトレーニング動画です。
後半では頭痛、嘔気、ねん挫の事例をクイズ形式で解りやすく紹介。一時停止しながら視聴することで理解度をぐっと高めることができます。
日々遭遇する子どもたちの症状や訴えから重症度・緊急度を判定し、病院を受診すべきかを判断するツールとしてご活用ください。
■指導解説:那須 亨(和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座/高度救命救急センター 救急外科医)
インフルエンザやノロウイルス、百日咳、咽頭結膜炎など、教育現場で予防をすべき「学校感染症」は数多く存在します。
では、たくさんの生徒や教職員が集まる教育現場で、それらの感染症を予防するためにはどのようなことが効果的で、何をすればよいのでしょうか?
本作では“教育現場でできる”感染症予防の手法について、救命救急医の那須亨先生に演習形式で解説いただきます!
養護教諭の方はもちろん、一般教員・管理職の皆様にもオススメ。生徒に対する感染症予防教材としてもご使用いただけます!
■指導解説:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
様々なセミナーや講演会で大人気の「誰でもできる!中1ギャップ解消法」の著者でもお馴染み、曽山和彦先生に、withコロナでもできる・withコロナだからこそ必要な「かかわりの力」を育む取り組みを解説いただきました。
保健室でも簡単にできる取り組みを是非ご覧ください!
<曽山先生からのメッセージ>
今、「かかわりの力」が乏しいと感じる子どもたちが増えてきています。「自尊感情」「ソーシャルスキル」が豊かな子どもであれば、様々なかかわりを楽しみ、笑顔あふれる学級・学校が生まれることでしょう。保健室もまた、子どもたちの笑顔でいっぱいにしたいものです。「人が人になるには人が必要」です。子どもも先生も活動への負担感を感じることなく、楽しく取り組むうちに、自然に「かかわりの力」がついていく‥‥そうした思いから生まれたのが「Slimple(slim&simple)・プログラム」です。保健室での実践が、教室での実践に拡がることを願っています。
※各エクササイズは図書文化社の『エンカウンターで学級が変わる』(國分康孝 監修)シリーズ、『構成的グループエンカウンター事典』(國分康孝・國分久子総編集)を参考にしています。
■解説:曽山 和彦(名城大学 教職センター 教授/教職センター長/学校心理士/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー)
■実技協力:名城大学曽山ゼミ(池戸博都、石田菜純、石川拓人、中村咲也華)
認知行動療法の一つであるSSTとは「ソーシャルスキルトレーニング」のこと。
本作は小学校の(養護)教諭、及びこれからSSTを学びたい養護教諭を主な対象としています。
前半は座学としてSSTについて解説。SSTとは?から生徒との面談・児童の周囲との連携まで、養護教諭がSSTを実践する流れや取り組み方を紹介しています。
また、後半では学童期に起こりうる具体的なストレス・悩みを事例として、模擬個別面談を実施しています。
面談シートを使って、具体的な行動化へとつなげるその面談デモンストレーションは必見です。
■指導解説:土屋 徹(フリーランスナース/ソーシャルワーカー/SST普及協会認定講師)
アナフィラキシーは、いつ、どこで、どのような形で起こるか全く予想もつかない緊急性の高い疾患です。
「今回も軽い症状で終わるはず…」「すぐに落ち着くはず」これがアナフィラキシーの落とし穴です。
死亡例の多くが発症30分~1時間後に死亡している現状を見ても分かるように、学校でアナフィラキシーを起こした生徒に対して、迅速かつ正しい対応がその後の経過を左右します。
本作では、最新の情報を踏まえて、アナフィラキシーの正しい処置の仕方を解説します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、校外でのあらゆる症状に対応するための知識や対処方法を学んでいきます。
保健室とは違い、必要な備品すべてが揃っていない状況の中で、正しい対応・素早い判断が求められます。
動画を参考に野外活動等へ持っていくべき備品の準備をし、併せてその心構えも身につけましょう。
また、適切な判断が難しいアナフィラキシーや熱中症も、実演・解説で詳しく紹介します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
外傷、打撲、捻挫、骨折…学校現場では様々なケガに遭遇します。その応急処置として用いる機会の多い包帯ですが、「すぐにほどけてしまった」「皮膚が擦れて擦過傷になってしまった」そんな失敗を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は包帯の巻き方にはコツがあります。また、部位やケガの種類・程度によって用いる包帯や巻き方は異なります。
本作では、包帯を素早く、きれいに、しっかりと巻くために包帯の巻き方の基本、部位や症例別の包帯テクニック、三角巾による固定を実演解説します!
■指導解説:櫻井 敬晋(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
■実技指導:小山 浩司(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
小中学校の養護教諭に対する保健(体育)学習への参画は、その期待度も高く、さらに採用試験で模擬授業や保健指導が課せられる地域も多くなっています。
本作では、理論編として保健体育の授業経験が豊富な岡﨑先生の「授業づくりの考え方」を講義で学び、後半は実践編として中学校での飛び込み授業を想定した喫煙防止教育の模擬授業をほぼノーカットで収めました。
模擬授業は教具を用いた授業展開と授業時における基本的な教師行動を軸に、テロップ解説を追記。
「禁煙指導」を実例として学ぶことができます。
■解説:岡﨑 勝博(大阪体育大学 体育学部 教授/元 筑波大学附属駒場中・高等学校 保健体育科)
■実践:平嶋 千里(貝塚市立第四中学校 養護教諭)
ハートマッスルレジリエンスメソッドは、これまでの保健室や学級、家庭での子どもたちへのアプローチを大きく変えると大好評の心の支援メソッドです。
その一つである『心のアプローチグッズ』は、子どもたちが「問題」と向きあい、主体的に考え、行動するための楽しいグッズです。
これらは全て脳科学の理論、そして現場の実践から生まれた現場密着型のカードです。
本作ではカードの使い方だけでなく、子どもの内面を理解するための「脳科学理論」と子どもたちの可能性を伸ばす支援者側の「あり方」について講習会形式でご紹介しています。
■指導解説:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
総合診療としてご活躍されている総合診療医の鋪野紀好先生より仮説と検証から確定診断に至る外来での総合診療の思考プロセスをご紹介いただきました。
養護教諭もまた幅広い守備範囲が求められる中で外来診療の診断戦略をうまく活用し、レベルアップしていく事は必須です。
■講師:鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院 総合診療科兼総合医療教育研修センター 特任教授)
胸痛、けいれん、失神はどれも、命に直結する症状であり、学校現場でも意外に多く直面することがあります。
しかしながら、その症状はどれも同じパターンであることはなく、一見同じでも、実際は違う症状である場合も多数存在します。
本作ではそういった複雑である症状について、疾病別の基礎知識、正しい鑑別方法、問診・診察のポイントを画像付きで解説。
また、実際に緊急性が高い症状が起きた場合をロールプレイで行い、養護教諭が取るべき正しい対応について、実技でレクチャーしています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
生徒が「頭が痛い」「お腹が痛い」という症状を訴えて、保健室にやって来ました。
問診、バイタルのチェックなどを行い、緊急性を排除した上で、あなたは精神的な問題が背景にあるのではないかと考えました。
こんなとき、あなたならどうしますか?
本作では、保健室で活用できる『認知行動療法』の基本とテクニックを学んでいきます。
■指導解説:清水 栄司(千葉大学大学院 医学研究院 認知行動生理学 教授/子どものこころの発達教育研究センター長)
保健室に来る子供たちの多くが「腹痛」ではないですか?ところが、知っているようで知らないのがお腹です。
腹痛の理解に大切なのは3つだけです。どこが痛いのか?(解剖)、どの様に痛いのか?(痛みの種類)、腹部以外の症状はあるか?
それらを組み合わせて判断するということです。ここでは、これらの内容について詳しくわかり易く説明しています。
また、ところどころで問題が出ますので答えてみてください。お腹のことについてより理解が深まります。
■指導解説:畑 倫明(社会医療法人緑泉会 米盛病院 外科部長)
本映像は、2017年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。
そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。
子どもたちの笑顔のためには、子どもに向き合う大人が幸せで笑顔でいることが大事ということを先生ご自身の例を挙げてお話をしていただきました。
■講師:伊丹 昌一(梅花女子大学大学院 心理学科 教授)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
ここでは、セミナーを開催するたびに多くの参加者を集める北垣氏による究極の実務である「子どもたちの命を守る」ということに関する講義を配信します。
■講師:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学 医学部臨床教授)
高温多湿のこの時期には、子供たちに熱中症が起きる危険性が高まります。熱中症を理解する上で理解しておく必要のある病態が「脱水症」です。体液の働きの理解やコロナ禍におけるマスクをつけて生活する際のポイント、脱水症の見分け方、現場でできる予防方法と治療法まで、正しい知識と対策を学べます。さらに、「熱中症」のメカニズムと予防、対処法についても詳しく解説。
実演を交えて、学校現場ですぐに実践できる内容になっています。脱水症や熱中症は、重症化すると脳神経の後遺症やに係わる非常に危険なものです。子供たちを守るためにも、ぜひこの映像で正しい知識と対処法を学んでください。
■指導解説:谷口 英喜(済生会横浜市東部病院 患者支援センター長 栄養部部長/教えて!かくれ脱水委員会 副委員長)
■企画協力:株式会社 日本医療企画/株式会社 大塚製薬工場
自尊感情とは、大きく「社会的自尊感情 Social Self Esteem」と「基本的自尊感情 Basic Self Esteem」の組み合わせによって成り立っています。
やる気を生み出し、褒められて大きくなる感情が「社会的自尊感情(S)」です。一方、基本的自尊感情は、成功や優越とは無関係の感情です。
いわば、ありのままの自分自身を受け入れ、大切な存在として尊重する感情が「基本的自尊感情(B)」です。そして、この感情こそが自尊感情の基礎を支える大切な感情になります。
本作では、自尊感情を4つのタイプに分類し、そのタイプ別の関わり方について実技を交えて紹介します。
■指導解説:近藤 卓(日本ウェルネススポーツ大学 教授/臨床心理士/学術博士)
子どもたちの姿勢を改善する上で、カギとなるのが「座り姿勢」の改善です。圧倒的に姿勢が悪くなる「座り姿勢」を改善すれば、おのずと立っている姿勢も改善されます。
そして「座り姿勢」を改善する上で必要になってくるのが、骨盤を立てて座る、『骨盤起立』を身に付けることにあります。
本作では養護教諭の皆様が、日常的な保健指導や全体集会などでのお話しなどで活かせる姿勢指導のための理論と指導のステップを細かくご紹介しています。
■指導解説:碓田 拓磨 D.C.(虎ノ門カイロプラクティック院 院長/早稲田大学・放送大学 講師/一般社団法人 日本姿勢教育協会 会長・姿勢教育指導士)
現場で【即】役立つ!肥田裕久先生の単独講習会を全国の皆様へオンデマンド配信いたします。
○発達障害などを持つ生徒に先生はどう対応したらいいのか?
○学級としてどう対応したらいいのか担任教諭への説明の仕方、保護者は子供にどうしてあげられるのか?
○保護者の理解をどうしたら得られるか…など、【即】使える具体策を講義していきます!
■講師:肥田 裕久(ひだクリニック 院長)
保健室で最も多く遭遇する機会の多い「風邪」ですが、実際に診てみると風邪によく似た症状の危険な病気の可能性も少なくありません。
たとえ100人中の1人であっても、そのレッドフラッグサインを見極められるかが、保健室でのフィジカルアセスメントの重要なポイントです。
また、普段から生徒一人ひとりを丁寧に診ていくことで、フィジカルアセスメントの精度を上げることができます。
■指導解説:鋪野 紀好(千葉大学大学院 医学研究院診断推論学/千葉大学医学部附属病院 総合診療科 兼 総合医療教育研修センター 特任助教)
本映像は、2015年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
今回はアナフィラキシー、熱中症、外傷等で救急車を要請した場合に、救急車到着までに何ができるか、何をすべきかをお話しいただきます。
■講師:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
コーチング・NLPの手法は、なぜ思春期の児童・生徒を前向きにできるのか?その概要を知るセミナーです。
■講師:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム 代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
本映像は、2016年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
24年間養護教諭をされている下村先生に現場の視点に立ったお話をしていただきます。
■講師:下村 淳子(愛知学院大学 心身科学部健康科学科 准教授)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
「保健だよりの作成にパソコンを使うメリット」そして保健だよりの一般例と改良後の比較や具体的なパソコン操作法をスクリーンに映しての解説など非常に分かりやすく教えていただきました。
ワード・エクセル・パワーポイントで簡単に使える技は明日からでもすぐに実践できます。
■講師:黒田 陽子(株式会社アルファメディアソリューション 事業統括部 ICT推進部)
本映像は、2015年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
学校にいるときにもし大災害が起きたら…をテーマにいざという時の養護教諭の役割についてお話ししていただきました。
『寿司安城抱擁場所取り』『CSCATTT』ふるい分け・順位つけトリアージの方法、オーバートリアージ・アンダートリアージの考え方など、救急の現場で活躍されている先生だからこその講演です。
■講師:畑 倫明(米盛病院 外傷センター長)
本作のテーマは、捻挫と打撲。
学校の中でも高い頻度で発生する、この2つの症状への初期対応の基本である「RICE」の理解と緊急度の判断のための問診からはじまり、捻挫・打撲の発展症状でもある骨折、コンパートメント症候群、アキレス腱損傷、突き指についても講義を展開します。
弾性包帯やテーピングの巻き方、シーネの代用など保健室・学校活動ですぐに使える実技映像も豊富に収録しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)