ICTを活用する教育の導入が開始されて約5年。情報教育やICT教育に期待が高まる反面、デジタル機器の使用による健康への影響を心配する声も根強く聞こえてきます。しかも、デジタル機器の活用は将来にわたってますます幅を広げていくことが予想されます。
柴田隆史先生には、学校でデジタル機器を活用する中で、子どもたちの健康を守るために必要な配慮を、人間工学の視点から提言いただきます。
また柴田先生は、「子どもたちが自分の健康を自分で守りながら、デジタル機器を上手に使う力を身につけることの大切さ」を訴えられています。そのために養護教諭や周囲ができる対応についても、アドバイスをいただきます。
■講師:柴田 隆史(東海大学 情報理工学部 情報メディア学科 教授)