保健室に常備する医薬品、校外学習や宿泊学習に携帯する医薬品、また主治医の指導に基づき児童生徒が持参する医薬品など、養護教諭のみなさまに関わる医薬品はいろいろあると思います。さらには自然災害に備える医薬品の準備などにも関わられることがあるでしょう。
「学校は医療機関ではなく、医薬品を提供する場ではない」ことを基本としつつも、養護教諭は日常的に医薬品の選別や保管、使用に関わられています。また教職員や保護者に共通認識を持ってもらうための働きかけが必要なこともあると思います。
『学校における薬品管理マニュアル(日本学校保健会)』には、医薬品に関して知っておくべきことが網羅されています。それでも日常の中で、医薬品をめぐってふっと迷ったり、悩んだり、疑問に思われることはないでしょうか?
学校薬剤師でもいらっしゃる福田早苗先生は、児童生徒への『おくすり教育』の実施や『学校薬剤師が提案する保健室常備医薬品&保健室のセルフメディケーション』をテーマとする資料を作成するなどの啓蒙活動を続けていらっしゃいます。またその過程で関わられた養護教諭のみなさまの、医薬品に関するいろいろな悩みや迷いをすくいあげ、お答えする場も設けていらっしゃいます。
以下に、医薬品をめぐるちょっとした疑問をあげてみました。
・保健室に常備する医薬品の選別ポイントは?
・保健室に常備する医薬品購入時に気をつけるとよいことは?
・校外学習や宿泊行事での内服薬の使用はどうする?
・医療用医薬品を預かるときの注意点は?
・医薬品の保管・管理についての注意点は?
・災害時に必要な医薬品はどんなものですか?
・保健室で湿布薬は使う? 使わない?
福田先生のお話で、みなさまの悩みや迷いが解決されればうれしいです。
■講師:福田 早苗(有限会社 三洋薬局 代表取締役/小平市薬剤師会副会長/武蔵野大学非常勤講師)