☆人気セミナーが映像化!理論とデモンストレーションで学ぶ!
☆自重を免荷した環境で体幹の機能構築を行う方法を伝授!
☆肋骨配列の対称化によって身体機能を高め、個々に見合った日常生活動作の遂行を可能にする!
—柿崎先生より—
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臨床での経験を通じて、理学療法の対象となる疾患で問題となる機能障害は体幹部に集約されると言っても過言ではないと考えています。その対象疾患は、変性疾患や呼吸器疾患、中枢疾患など多岐にわたりますが、体幹の安定に関わる機能の再建により、それらの疾患群の姿勢や各動作に良好な変化が一様に生じることがその理由です。
共通する事象としては同部の表層筋に過活動が生じやすく、かつ深層筋が働きにくいことが挙げられます。表層筋と深層筋の活動のバランスを調整する実際法は種々存在しますが、レッドコードを用いて機能再建を行うことも効果的な方法の一つとして捉えています。
また、体幹の機能再建においては、胸郭の機能を重視したアプローチ(胸郭運動システムの再建)が有効であるとも考えています。
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この動画では、レッドコードを利用した胸郭運動システムの再建にクローズアップし、そのコンセプトを解説。体幹の機能再建に有効な実際法をデモンストレーションも交えながら紹介いたします。ここで紹介する方法を一つの治療戦略としてご活用いただければ幸いです。
※本映像は、2017年9月に行われたセミナーを収録したものです。
■講師:柿崎 藤泰(文京学院大学 保健医療技術学部理学療法学科 教授/医学博士/理学療法士)