第1回 姿勢・動作と運動器疾患、ノーテーション 姿勢と動作は、運動器疾患の「原因」である場合と「結果」である場合があります。 この講義ではそれぞれを理学療法的評価と動作分析を結びつけて治療に応用し、姿勢と動作を変化させる方法について解説します。また、記載法や表記法についても写真や図を用いて解説します。 医療 BIG3コース 福井 勉 -姿勢や動作のバイオメカニクス的分析- 理学療法 姿勢制御・動作分析 福井勉 第1回 姿勢・動作と運動器疾患、ノーテーション
第2回 表記法の実際 この講義では前額面と矢状面における、実際の表記法の具体的な手順について、写真を用いて解説します。また、講義の後半では表記法を練習する時間を設けます。10人の被験者の写真をお見せしますので、紙と鉛筆をご用意の上、ご視聴ください。 理学療法 姿勢制御・動作分析 福井勉 第2回 表記法の実際
第3回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方① この講義では、身体重心、上半身質量中心、下半身質量中心の位置と基本的な考え方や、主に前額面での重心の位置、支持基底面、床反力、重力、回転作用の関連性について、表記法で作成した写真やイラストを用いて解説します。 理学療法 姿勢制御・動作分析 福井勉 第3回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方①
第4回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方② この講義では、矢状面における姿勢調節や身体の位置、骨盤の前後傾を表現する簡単な方法を紹介します。また、前屈動作、後屈動作、スクワット動作時の身体重心位置や上半身質量中心、下半身質量中心の移動について動画を交えて解説します。 理学療法 姿勢制御・動作分析 福井勉 第4回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方②
第5回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方③ この講義では、前額面における姿勢調節、前額面の骨盤位置と腰椎の関係、側屈動作、片足立ち時の身体重心位置や骨盤の移動、回旋時の股関節の動きについてイラスト、写真、動画を用いて解説します。 理学療法 福井勉 第5回 身体重心、上半身・下半身質量中心の見方③
第6回 座位における上半身質量中心、体幹のスティッフネス この講義では、座位における座圧中心位置と腰椎運動の関係や評価の仕方、座圧中心の移動によって起こる体幹の弾性の変化について座面の分類図、イラスト、写真、実技を用いて解説します。 理学療法 福井勉 第6回 座位における上半身質量中心、体幹のスティッフネス
第7回 関節モーメント① この講義では、関節モーメントの観察に必要な、該当関節の上部質量中心と該当関節の水平面上距離、ゆっくりした運動、受動組織か能動組織かの運動学的な判断について、イラストやペットボトルを用いて解説します。 理学療法 福井勉 第7回 関節モーメント①
第8回 関節モーメント② 第7回に引き続き、関節モーメントの講義です。前半は姿勢と関節モーメントの関係を写真やイラストを交えて解説し、後半は、Osgood-schlatter病について、患者のスクワット動作分析のグラフ 治療前と治療後の動画を用いて解説します。 理学療法 福井勉 第8回 関節モーメント②
第9回 関節モーメント③ 今回は、写真・イラストを用いた、矢状面における様々な動作分析手法の紹介と、前額面における、股関節内外転モーメント、膝関節内外反モーメントについて、イラスト・レントゲン写真・グラフなどを用いた解説です。 理学療法 福井勉 第9回 関節モーメント3
第10回 運動連鎖 この講義では、様々な動作でみられる相対運動と、関節に運動制限がある場合に生じやすい代償運動について、イラスト・写真・表を用いてわかりやすく解説します。 理学療法 福井勉 第10回 運動連鎖
第11回 瞬間中心 運動学では、瞬間の回転の中心が問題になることがたくさんあります。この講義では、運動時に起こる回転軸の観察方法、瞬間中心、回転運動と並進運動の観察方法、運動中心の移動・半径の増大、単関節筋と二関節筋の方向制御の関係についてイラスト・写真・運動時の筋電図を用いて解説します。 理学療法 福井勉 第11回 瞬間中心