機能解剖に基づいた変形性膝関節症の治療 ~ 3タイプ8パターンの痛みと動作の治し方 ~
変形性膝関節症の治療には2つのステップがあります。
第1ステップは、主訴である疼痛を取るということです。疼痛発生メカニズムを分かりやすく解説し、(1)炎症、(2)構造的破綻、(3)機能低下の3タイプ8パターンに分類しました。機能低下に対しては、効果的な運動療法をご紹介します。
第2ステップは、進行や再発予防のために、メカニカルストレスを軽減させた動作を獲得することです。
日常生活動作に必要な膝関節のための運動療法に加え、股関節や足関節のための運動療法もご紹介します。
このDVDが、セラピストの皆様の知識・技術の向上、患者の皆様の笑顔の一助になれば幸いです。
■実技・解説:八木茂典(東京関節外科センター昭島整形外科スポーツリハビリテーション部/日本体育協会公認アスレティックトレーナー/理学療法士/医学博士)