リハビリテーションにおける脳画像の活用~ 評価・治療プログラム立案に繋げる脳画像のみかた ~
★評価の精度を上げ、適切な治療プログラムを選択するために!
★事例から学ぶ!セラピストのための脳画像のみかた!
★脳画像から何がわかるのか、どのように病変が描出されるのか。基礎から分かりやすく解説!
—セラピストが脳画像をみる意義とは—
脳血管障害などの疾患においては、症状が現れる上下肢、体幹の運動学的所見の評価が中心となることが多いのではないでしょうか。しかし、実際に損傷があるのは脳です。損傷した脳そのものを評価の対象に取り入れ、脳画像の解釈と運動学的所見をあわせて評価することで、その精度は格段に上がります。ここでは、それぞれの脳画像の特徴や脳画像の解釈に関する基礎知識を解説します。
また、脳卒中の事例を通して、脳画像情報からの臨床的判断、観察された事象の出現メカニズム、損傷領域から出現が予測される症状など、評価・治療プログラム立案に繋げる脳画像のみかたを学びます。
■解説
阿部 浩明(広南病院リハビリテーション科 総括主任 / 理学療法士)