Teaching Grammar Vol.2~コミュニカティブな授業でできる文法指導 パート2~
文法事項の定着には大変時間がかかります。ですから1度導入したら終わりというのではなく2度、3度と繰り返すことが重要となります。そこで本作は文法指導を2つのパートに分けて考え、「1度目の出会い」(新出)では、新しい文法事項の導入とその練習、「2・3度目の出会い」(既習)では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています(※指導の詳細は前作E51-1「文法指導の進め方」の巻をご参照ください)。
今回のシリーズでは、前作に引き続き、中学校1年~3年それぞれの段階での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
コミュニカティブな授業の中でどのように文法指導を取り上げていくのか、悩み多い点に着目した第2弾。ぜひ日々のご指導にお役立てください!
■監修・解説:太田 洋(駒沢女子大学)
■授業実演::河合 光治(神奈川県相模原市立共和中学校)
谷口 友隆(神奈川県相模原市立由野台中学校)
西村 秀之(神奈川県横浜市立富士見中学校)
増渕 素子(東京都渋谷区立原宿外苑中学校)
米川 朝子(トキワ松学園中学校・高等学校)
*五十音順
協力:一般社団法人 教学図書協会
トキワ松学園中学校・高等学校
株式会社正進社