バレーボール指導のための「アイディアドリル集」が登場です!
技術の上達のためには、いくつかのコツがあります。
ひとつは、たくさんボールに触れること。
ボール拾いや声出しをしていても上達は見込めません。1回の練習で300回以上はボールに触れたいところです。
ふたつめは、体の上手な使い方を覚えること。
バランスボールなど、そのために作られた道具がたくさんありますが、現実問題として活用されていません。これをバレーボールの技術と組み合わせていくことが求められます。
最後は、実戦的な練習をたくさん行うこと。
日本のバレー界では、まだまだゲームに出てこない“形”だけの練習が蔓延しています。ゲームライクの練習こそ、本当の意味での上達への近道だといえます。
これらのコツを凝縮し、指導のヒントとなるようなドリルとして収録しました。
指導・監修は仙台ベルフィーユの諸隈英人監督です。
選手、指導者として様々なバレーを知る諸隈監督が、確かな理論のもと考案したアイディアドリルばかり。特に中学生など、バレーを始めて間もない選手におススメの内容となっています。ぜひこの作品を参考にして、さらなるアイディア練習へと発展させてみてください
バランスボールやメディシンボールなど、身近にあるのに活用しきれていない“道具”を使ったドリルを紹介します。道具を使うことでフォーム矯正ができるだけでなく、体幹などのトレーニングにもつながります。自主練習やポジションごとの練習にも取り入れやすい内容です。
■イントロダクション