東海大仰星のディフェンスは、まずFBとWTB二人は相手にキックをさせないためにポジショニングします。すると必然的に12名でディフェンスをしなければなりません。仰星ディフェンスは、まず12名のディフェンダーのセッティングを重要とし、相手にペネトレイトさせないディフェンスポジションを取り、バックスラインにボールを出させてゲインラインを後退または停滞させます。次のフェイズでオフェンス側が攻めてもしっかりとしたディフェンスセットが成されているために、ディフェンスの餌食となります。アタック側がフェイズを重ねるたびに、仰星ディフェンスはターンオーバーの機会を虎視眈々と伺い、一気にトライへと結びつけます。
仰星ディフェンスシステムはトライを奪うために存在し、アタックを止めることを目標としません。戦術理解と約束事の徹底で、オフェンスを後退させボールを奪いターンオーバーからトライへ向かいます。
戦術理論に裏打ちされた仰星ディフェンスを取り入れ、チームのトライチャンス獲得にお役立てください。
■イントロダクション