●状況判断から意思統一へステップアップ!
本作では、陣地を奪うために『チーム全員が連動して動くサインプレー』を紹介します。
多くの日本代表選手を輩出している東海大学ラグビー部の木村監督が、今までの経験から実戦で良く効くサインプレーを85厳選。
ムーブ解説→ノーマルスピード(縦・横)とスロースピードを1セット で紹介していますので、練習前に選手と一緒に確認して、イメージを持ったままグラウンドで練習してください。ご覧になったその時から、トライの予感を共有できます。
例年の倍となる4日間に渡って開催された“オーストラリア アドバンスト セミナー 2016”今作では、東海大学で行われた後半2日間を4つのセッションにまとめ、『B-part』として公開します。
『B-part』では、連携したコンタクトプレーやアタックシェイプなど、『A-part』で身につけたスキルを発展させた、より実戦的な内容となっています。ご紹介するメニューはスーパーラグビーのチームで取り入れられている練習をベースに考案されたメニューですが、チームのレベルに応じた取り入れ方や練習の発展方法なども解説しているため、様々なカテゴリーの選手に応用できるメニューとなっています。日々進化するラグビーの戦術・トレーニングに対して、クレイグ・グゼィ氏とグラント・アンダーソン氏が最新のコーチング法をご紹介します。
ハンドリングとラインセットを意識した「ファストハンズ・リアライメント」から始まり、オーストラリアのセブンズチームがよく使うランパスやアタックディフェンスのメニューを通して、深いラインセットとタメを意識した攻撃を身につける練習を中心に紹介します。
■コーチ紹介(全4巻共通)
東海大仰星のディフェンスは、まずFBとWTB二人は相手にキックをさせないためにポジショニングします。すると必然的に12名でディフェンスをしなければなりません。仰星ディフェンスは、まず12名のディフェンダーのセッティングを重要とし、相手にペネトレイトさせないディフェンスポジションを取り、バックスラインにボールを出させてゲインラインを後退または停滞させます。次のフェイズでオフェンス側が攻めてもしっかりとしたディフェンスセットが成されているために、ディフェンスの餌食となります。アタック側がフェイズを重ねるたびに、仰星ディフェンスはターンオーバーの機会を虎視眈々と伺い、一気にトライへと結びつけます。
仰星ディフェンスシステムはトライを奪うために存在し、アタックを止めることを目標としません。戦術理解と約束事の徹底で、オフェンスを後退させボールを奪いターンオーバーからトライへ向かいます。
戦術理論に裏打ちされた仰星ディフェンスを取り入れ、チームのトライチャンス獲得にお役立てください。
■イントロダクション
2年ぶりに横浜・桐蔭学園で行われたオーストラリアアドバンストセミナー。
毎回どんどん進化していく内容ですが、今年も例年にも増して充実したものになりました。
『チーム・選手の強化や成長に、マジックのような方法はありません。
長くコーチングの要素として語られてきたのは、
「精神的要素」
「体感的要素」
「スキル的要素」
「コンビネーション的要素」
「分析」
「外的要素」
それらが上手く機能して初めて強いチームが実現します』
セミナー主催者がこのように語るように、ラグビーのコーチングには様々な要素が必要となります。
幅広い知識、柔軟なアイディア、そして強い信念。これらの要素を身につけられるよう、今回も“クレイグ”と“マシュー”2人のトップコーチが丁寧に解説をしてくれました。
セミナーに参加できた方も、今回は参加できなかった方も、改めてじっくりと勉強できるチャンスです。ぜひこの機会をお役立てください。
■イントロダクション
スクラム・ラインアウト・キックオフとラグビーには3つのセットプレーが存在し、全てのセットプレーはFWが中心となって行います。それらセットプレーの安定がゲームの勝敗を左右し、確実にボールをキープしボールポゼッションを行わなければなりません。
セットプレーの指導には専門的な知識を有し、専門的な技術指導が必要となります。今作では、そのセットプレーの1つ「ラインアウト」の専門的技術指導をご紹介します。ジャンパー・リフターの基礎技術の紹介から、トレーニングドリルやすぐに使えるラインアウトパターンまで必見の内容となっております。今作をご覧頂き、マイボール獲得率100%のラインアウトを目指してください。
ラインアウトにて核となるプレイヤー、リフターとジャンパーに必須のスキルを身に付けます。
まずはしっかりとした姿勢をとることが、ブレない安定したラインアウトの基礎となります。個人で行う基本動作ドリルから、ラインアウトの核となる1ポッド(3人)ドリルをご紹介します。
■イントロダクション
2008年7月9日と10日にNSW協会スタッフに拠るコーチング・クリニックが開催されました。今回のコーチング・クリニックでは、新ルールで行われたスーパー14において準優勝したワラタズのスクラム&ディフェンスコーチならびにジュニア・ワラタズのヘッドコーチでもあるジョー・バラカット氏が指導。
このコーチング・クリニックでは、スーパー14などで実際にワラタズがELVsに対応して行なったトレーニング・ドリルを中心に紹介されています。またNSW協会のレフリーでもあるジェイミー・マクレガー氏の、レフェリーからみるELVs後のゲームの変化や注意点等も大変参考になることでしょう。
日本ラグビーフットボール界においても、2008年8月1日より実施される「ELVs」。
既にELVsが採用され大会が行なわれている南半球の豪州NSW協会のコーチによる新ルール対策のコーチングは、日本のコーチにとって最高のマニュアルとなるはずです!!
ELVs第19条タッチおよびラインアウト【自陣の22m区域内にボールを戻し、そのボールをキックして直接タッチになった場合、地域獲得は認められない。】【クイックスローイングは、ゴールラインに平行か、自陣のゴールラインの方向に向かって投げ入れることができる。】によって、ゲームに必要な事項として以前より早い判断力と意思決定が重要となる。よりゲームがスピーディーになり、相手のタッチキックをクイックスローイングからのアタック、またはターンオーバーからのクイックアタック等に必要である。Session1ではディシジョンメイキング(意思決定)とラインブレイクするためのドリルを紹介します。
●「ELVs」とは
「素早い突破と連続攻撃」を武器に、大阪府枚方市の激戦区で全国大会へ出場する安定したチーム力を発揮する東海大付属仰星高等学校ラグビー部。このシリーズでは、確実なボール確保のために、選手のコンタクト姿勢を確認し、フットポジション、ボディコントロールとボールコントロール、そして、連続的にボールを支配するために、早いサポートを心掛け、キープザボールの意識で攻撃を展開する実戦的な練習を、ボード解説を交えながら解りやすく紹介。ここでのテーマは、ボディ&ボールコントロール/サポートプレー。確実なボール確保をするために必要な、フットポジションなどの基本姿勢からボールコントロールの仕方まで、段階を追って確認します。仰星高校ラグビー部が攻撃力を養うために主としている練習の数々をご覧ください!
大学選手権5回、リーグ戦8回の優勝を誇る大学ラグビー界の名門「関東学院大学」。その強さの秘密に迫ります!「基礎・基本(セオリー)」を選手達に徹底的に理解・習得させることにより、あらゆる状況においても素早く判断を行い対処出来る選手・チームを作り上げる 智将・春口監督。「ボールに慣れるための練習」からスタートし「タックルの基礎」「ラック&モールの形成」、そして「ラインアウト」「スクラム」「キック オフ」からの攻防と段階的に分かりやすく解説します。これらの練習には、小学生から大学生/社会人まで世代を問わず行える効果的なコーチング法が多く含まれています。これからチーム作りを始める指導者の方から、更に上を目指している指導者の方まで、間違い無く、ご満足頂けるシリーズです!
2年ぶりに横浜・桐蔭学園で行われたオーストラリアアドバンストセミナー。
毎回どんどん進化していく内容ですが、今年も例年にも増して充実したものになりました。
『チーム・選手の強化や成長に、マジックのような方法はありません。
長くコーチングの要素として語られてきたのは、
「精神的要素」
「体感的要素」
「スキル的要素」
「コンビネーション的要素」
「分析」
「外的要素」
それらが上手く機能して初めて強いチームが実現します』
セミナー主催者がこのように語るように、ラグビーのコーチングには様々な要素が必要となります。
幅広い知識、柔軟なアイディア、そして強い信念。これらの要素を身につけられるよう、今回も“クレイグ”と“マシュー”2人のトップコーチが丁寧に解説をしてくれました。
セミナーに参加できた方も、今回は参加できなかった方も、改めてじっくりと勉強できるチャンスです。ぜひこの機会をお役立てください。
■イントロダクション
例年の倍となる4日間に渡って開催された“オーストラリア アドバンスト セミナー 2016”今作では、東海大学で行われた後半2日間を4つのセッションにまとめ、『B-part』として公開します。
『B-part』では、連携したコンタクトプレーやアタックシェイプなど、『A-part』で身につけたスキルを発展させた、より実戦的な内容となっています。ご紹介するメニューはスーパーラグビーのチームで取り入れられている練習をベースに考案されたメニューですが、チームのレベルに応じた取り入れ方や練習の発展方法なども解説しているため、様々なカテゴリーの選手に応用できるメニューとなっています。日々進化するラグビーの戦術・トレーニングに対して、クレイグ・グゼィ氏とグラント・アンダーソン氏が最新のコーチング法をご紹介します。
ハンドリングとラインセットを意識した「ファストハンズ・リアライメント」から始まり、オーストラリアのセブンズチームがよく使うランパスやアタックディフェンスのメニューを通して、深いラインセットとタメを意識した攻撃を身につける練習を中心に紹介します。
■コーチ紹介(全4巻共通)