肩関節の痛みや可動域の制限因子は、筋のスパズムが原因であることが多いと考えられています。解剖の動的観察(動的解剖)により、肩の痛みの原因や制限因子となりうる筋を丁寧に調べることが重要になります。
本作では、動的解剖による解説を交えながら、痛みを起こしやすい肩の部位を紹介します。さらに治療対象となる筋の触診技術を考案し、治療法として開発した実技を交えて紹介します。
■解説:高濱 照(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 学科長)
■施術:壇 順司(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 専任教員)
■撮影協力:九州中央リハビリテーション学院